シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11900004-002 

△Seminar Project 2-2
Seminar Project 2-2
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  河原 大輔

<概要/Course Content Summary>

【テーマ】「メディアを活用した日本生活支援」 
 
【キーワード】メディア,生活支援,社会的包摂,動画 
 
【概要】 
4年間の学びの総括として,学生自身が模擬国際会議や文化交流等のプロジェクトを企画・立案・運営する。クラスはコース横断的な編成も可能で,英語・中国語・日本語コースの学生がそれぞれの語学力や専門知識を生かしつつ,互いに協力して一つのプロジェクトを完成させていく。この学部が育成しようとしている,facilitator,negotiator,administratorとしての実践的・総合的能力を,実地での経験を通して身に付けてもらうのが目的である。 
 
本プロジェクトでは,日本での生活支援を目的としたメディア・コンテンツ(主に動画)を考案,制作する。地域の外国籍住民が気軽にアクセスでき,日本での生活に適応するための助けとなるようなコンテンツを,地域住民のフィードバックや専門家の助言を仰ぎながら年間を通じて開発することを目指す。公開に関してはSNSや動画共有サイト等のメディア・プラットフォームを活用する予定であるが,具体的にどのような内容のコンテンツを制作するかについては授業内で受講者が議論の上,決定する。 
 
具体的な作業としては,撮影等のコンテンツの制作作業だけでなく,モニター募集からニーズ調査,フィードバックの収集に至るまで多岐にわたるだろう。コンテンツ作りだけでなく,外部団体とのコンタクトや交渉に関心のある学生の受講が望まれる。 
 
プロジェクト推進にあたっては,受講者自身が文化的多様性を持ったコミュニティづくりのための主体的なエージェントとなることが肝要である。クラス全体が組織的な運営を行うことを基本とし,受講生全員が共通の課題認識を持ち,自己満足に陥ることなく目的達成に向かってそれぞれの役割と責任を果たしていくことが求められる。

<到達目標/Goals,Aims>

学生はそれぞれの語学力や専門知識を生かしつつ,互いに協力して一つのプロジェクトを完成させることにより,この学部が育成しようとしている,facilitator,negotiator,administratorとしての実践的・総合的能力を実地での経験を通して身に付けることができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) 第2プロジェクト実施の進め方について検討・決定  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 2  (内容/ Contents) 第2プロジェクト用企画書の作成  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 3  (内容/ Contents) 第2プロジェクト用企画書のレビューと仕上げ  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 4  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 5  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 6  (内容/ Contents) 各グループによる中間報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 7  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 8  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 9  (内容/ Contents) 第2プロジェクト最終打ち合わせ  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 第2プロジェクト実施(予定)  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) これまでの振り返り  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 最終発表の準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備 (2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 最終発表の準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備 (2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 最終発表の準備   (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備 (2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 最終発表会   (授業時間外の学習/ Assignments)  

受講者と相談の結果,授業計画を変更することがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  プロジェクトへの貢献度,クラスでの参加度などを総合的に評価する。  
小レポート(ポートフォリオ)  40%  毎週の活動の記録としてポートフォリオを作成する。所定の項目に関して,自らの活動を客観的に分析し,記述できているかを評価の対象とする。詳細は授業中に指示する。  
期末レポート  30%  学期末に半年間の活動を振り返り,レポートを作成する。所定の項目に関して自らの活動を客観的に分析し,記述できているかを評価の対象とする。詳細は授業中に指示する。  
クラスで発表など  10%  全クラスが集まって,最終発表会を行う。各自が発表で与えられた役割を果たしているかを評価の対象とする。  

<備考/Remarks>

担当教員への連絡は,基本的に授業直後の時間帯に行う。それ以外はメールで問い合わせること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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