シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11900002-007 

Seminar Project-7
Seminar Project-7
4単位/Unit  通年/All year  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  須藤 潤

<概要/Course Content Summary>

【テーマ】Think globally, act locally 
 
【キーワード】多文化共生, non-verbal, 地域性(glocal) 
 
【概要】 
4年間の学びの総括として,学生自身が模擬国際会議や文化交流等のプロジェクトを企画・立案・運営する。クラスはコース横断的な編成も可能で,英語・中国語・日本語コースの学生がそれぞれの語学力や専門知識を生かしつつ,互いに協力して一つのプロジェクトを完成させていく。この学部が育成しようとしている,facilitator,negotiator,administratorとしての実践的・総合的能力を,実地での経験を通して身に付けてもらうのが目的である。 
 
その中で,本プロジェクトは,日本に住む外国人に注目し,以下の目的を掲げる。 
1)多文化共生の促進 
  彼らが住む地域に着目し,地域に根づいた交流を実現する 
2)国や文化の壁を越えて仲良くなれる場所・機会の提供 
  例えば,スポーツ,料理,ボードゲーム等によるアプローチ 
3)多文化共生の現状をその地域住民へ発信・共有 
  現状を調査した上で,ジャーナル発行や授業・ワークショップ等の手段を通じて,様々な世代の地域住民と共有 
 
プロジェクト推進にあたっては,まず,だれに対しても,先入観やステレオタイプにとらわれずに,1人ひとりの個性を持つ人間として互いに尊重し合う態度が肝要である。その上で,クラス全体が組織的な運営を行うことを基本とし,受講生全員が共通の課題認識を持ち,目的達成に向かってそれぞれの役割と責任を果たしていくことが求められる。 

<到達目標/Goals,Aims>

学生はそれぞれの語学力や専門知識を生かしつつ,互いに協力して一つのプロジェクトを完成させることにより,この学部が育成しようとしている,facilitator,negotiator,administratorとしての実践的・総合的能力を実地での経験を通して身に付けることができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題に関するリサーチなど(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) プロジェクトの理念,目的,知識の共有  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題に関するリサーチなど(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 企画立案のためのブレインストーミング  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題に関するリサーチなど(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) プロジェクト推進組織体制,役割分担,スケジュールの検討・決定  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 企画書の作成  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 企画書のレビューと仕上げ  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 第1プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 第1プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 第1プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 各グループによる中間報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 第1プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 第1プロジェクト最終打ち合わせ  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 第1プロジェクト実施(予定)  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) これまでの振り返りと中間発表準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 中間発表の準備(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 中間発表会  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(3時間) 
(実施回/ Week) 16  (内容/ Contents) 第2プロジェクト実施の進め方について検討・決定  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (1時間) 
(実施回/ Week) 17  (内容/ Contents) 第2プロジェクト用企画書の作成  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (1時間) 
(実施回/ Week) 18  (内容/ Contents) 第2プロジェクト用企画書のレビューと仕上げ  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (1時間) 
(実施回/ Week) 19  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (1時間) 
(実施回/ Week) 20  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (1時間) 
(実施回/ Week) 21  (内容/ Contents) 各グループによる中間報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (1時間) 
(実施回/ Week) 22  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 23  (内容/ Contents) 第2プロジェクト準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 24  (内容/ Contents) 第2プロジェクト最終打ち合わせ  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 25  (内容/ Contents) 第2プロジェクト実施(予定)  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 26  (内容/ Contents) これまでの振り返り  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人・グループが担当する役割を実行 (2時間) 
(実施回/ Week) 27  (内容/ Contents) 最終発表の準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備 (3時間) 
(実施回/ Week) 28  (内容/ Contents) 最終発表の準備  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備 (3時間) 
(実施回/ Week) 29  (内容/ Contents) 最終発表の準備   (授業時間外の学習/ Assignments) 最終発表の準備 (3時間) 
(実施回/ Week) 30  (内容/ Contents) 最終発表会   (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(3時間) 

受講者と相談の結果,授業計画を変更することがある。 
授業時間外で,学外の関係者との打ち合わせ,取材,そして,イベント等を学外で実施することが予想される。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  プロジェクトへの貢献度,クラスでの参加度などを総合的に評価する。 
小レポート(ポートフォリオ)  40%  毎週の活動の記録としてポートフォリオを作成する。所定の項目に関して,自らの活動を客観的に分析し,記述できているかを評価の対象とする。詳細は授業中に指示する。 
期末レポート  30%  学年末に1年間の活動を振り返り,レポートを作成する。所定の項目に関して自らの活動を客観的に分析し,記述できているかを評価の対象とする。詳細は授業中に指示する。 
クラスで発表など  10%  全クラスが集まって,中間発表会,最終発表会を行う。各自が発表で与えられた役割を果たしているかを評価の対象とする。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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