シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△学習心理学特論
Advanced Studies in Psychology of Learning
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  青山 謙二郎

<概要/Course Content Summary>

動物を用いた行動実験を中心に,行動の変容に関するメカニズムに関する理論および方法論について解説する。トピックとしては食行動や衝動性に関する文献の他に,受講生の希望に合わせて取り上げる。 
学習は,学校における生徒や教師の行動,家庭における親と子の行動をはじめ,人間が行うあらゆる行動の基礎となるメカニズムであるため,その原理の理解は心理学の様々な分野を学ぶ上で重要である。 
本年度は,Bouton (2016)の Learning and Behavior の輪読を中心に進める予定であるが,受講者の研究課題に応じて柔軟に科目を運営する。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が,学習に関する研究を理解し,研究計画を立案できる能力を身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習の原理に関する文献講読1  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習の原理に関する文献講読2  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習の原理に関する文献講読3  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習の原理に関する文献講読4  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習と食行動に関する研究1  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(3時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習と食行動に関する研究2  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(3時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習と食行動に関する研究3  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(3時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 学習と衝動性に関する研究1  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(3時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 学習と衝動性に関する研究2  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(3時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 学習と衝動性に関する研究3  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(3時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 学習に関するトピック1(報酬の与え方)  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 学習に関するトピック2(何が報酬になるか)  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 学習に関するトピック3(報酬と動機づけ)  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 学習に関するトピック4(教育場面での報酬)  (授業時間外の学習/ Assignments) 専門的文献の講読(2時間) 

上記計画は標準的な計画であり,進度および受講生の希望を考慮し柔軟に変更する。 
テキスト及び自身の研究内容などに関する発表が必要である。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  授業への出席と討論への参加を総合的に評価する。無断欠席および遅刻は大幅な減点の対象となる。 
発表  50%  授業中に行う発表を評価する。 

<テキスト/Textbook>

必要に応じてプリントなどを配布する。

<備考/Remarks>

「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容については,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能なものもある。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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