シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


31701204-008 

△心理学体系論演習Ⅱ-8
Psychological Systems Seminar II-8
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  中谷内 一也

<概要/Course Content Summary>

この授業では,実証的研究を実施し,その成果を学会で報告するための実践的能力を身につける。具体的には,(1)春学期の「心理学体系論演習Ⅰ」で作成した研究計画を実施し,そのデータ分析と解釈を行う,(2)そうして得られた結果を,口頭発表,およびポスター発表を想定して,学会発表できる形にまとめる,(3)最後に,実際の学会と同じ設定の中で発表を行い,互いの批評によって内容を改善する。 
なお,本演習では半期間で4回程度,全体の前で口頭発表を行う。発表は,スクリーンに画像(主にパワーポイントファイル)を投影して実施する場合と,ポスターを作成し手その前で研究内容を説明する場合とがある。

<到達目標/Goals,Aims>

心理学の学会発表を遂行する能力を高い水準で身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業の復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 実験・調査方法についてディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) データ収集(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) データの分析  (授業時間外の学習/ Assignments) データ分析(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 結果の解釈  (授業時間外の学習/ Assignments) 分析結果のとりまとめ(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ポスター発表を想定したとりまとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) ポスターファイルの材料整理(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ポスターファイルのチェック  (授業時間外の学習/ Assignments) ポスターファイルの作成(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ポスター発表会の実施  (授業時間外の学習/ Assignments) 実施内容の振りかえり(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ポスター発表における問題点の検討と改善  (授業時間外の学習/ Assignments) 修正必要部分のとりまとめ(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 改善されたポスター発表の実施  (授業時間外の学習/ Assignments) ポスターファイルの修正(2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 口頭発表を想定した研究内容のとりまとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表の材料整理(2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 口頭発表原稿のチェック  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表原稿とスライドの作成(2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 口頭発表会の実施  (授業時間外の学習/ Assignments) 実施内容の振りかえり(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 口頭発表における問題点の検討と改善  (授業時間外の学習/ Assignments) 修正必要部分のとりまとめ(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 改善された口頭発表の実施  (授業時間外の学習/ Assignments) 口頭発表原稿とスライドの修正(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) ポスター,口頭発表の完成(1時間) 

受講者数や進捗状況により,受講者と相談の結果,上記計画は変更することがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  授業への出席とディスカッションへの積極的なかかわり 
クラスでの発表  50%  プレゼンテーションの内容と資料の作成,質疑などを総合的に評価する 

<テキスト/Textbook>

  適宜,指示する。 

 

<備考/Remarks>

「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容については,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能なものもあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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