シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11700504 

△心理学情報機器基礎
Information Processing in Psychology
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  細谷 周史

<概要/Course Content Summary>

心理学を学ぶ上で,必要なコンピュータの知識について解説する。具体的には,電子メールやWorld Wide Web等のインターネットの基礎を修得することと,ワープロソフトによる文書作成,表計算ソフトを用いたグラフの作成,レジュメ資料作成,プレゼンテーションの作成等について解説する。

<到達目標/Goals,Aims>

電子メール・WWWの基本的な使い方,およびWord・Excel・PowerPointの基本操作をマスターし,文書やプレゼンテーションファイルの作成に際してこれらの技能を活用できるようになることを目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 授業のガイダンス・コンピュータの起動と終了  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(30分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Windowsの基本(フォルダやファイルの基本操作)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 電子メールによる情報交換  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) WWW(World Wide Web)による情報検索  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習・課題製作(情報検索)(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Wordによる文書作成(文書の入力と編集)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Wordによる文書作成(ルビ,上付・下付,太字,斜体,下線等の利用)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習・課題製作(文書の作成)(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Excelによる表計算(編集,保存,関数の使用)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Excelによる表計算(グラフの作成)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習・課題製作(データ分析)(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Word・Excelによるレジュメの作成(図表の入った文書の作成)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) Word・Excelによるレジュメの作成(図表の入った文書の編集)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) PowerPointによるプレゼンテーション(文章と図表の編集)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習・課題製作(プレゼンテーションファイルの作成)(2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) PowerPointによるプレゼンテーション(アニメーション)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレゼンテーション準備(1.5時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) PowerPointによるプレゼンテーション(口頭発表)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレゼンテーション準備(1.5時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) PowerPointによるプレゼンテーション(口頭発表)  (授業時間外の学習/ Assignments) プレゼンテーション準備・期末レポート作成準備(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総合演習(Officeを用いたレポート)  (授業時間外の学習/ Assignments) 操作の復習・期末レポート作成(4時間) 

各回の授業は内容に余裕を持たせているため,受講者のコンピュータに関する技能がある程度高い場合には授業内容を前倒しにしたり,場合によってはさらに高度な使い方について解説することもある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  出席および課題の提出状況により評価する。 
期末レポート試験  50%  Word・Excel・PowerPointで作成した文書をレポートとして提出。 

<平常点について> 
授業はコンピュータの技能についての演習形式で行うため,授業への出席が前提となる。また,授業中に時々課題を提示するので,提出された各課題の評価を出席点と併せて平常点とする。課題の提出はe-class上で行う。 
※第13・14回において,各受講者は全体の前でプレゼンテーションを行う。このプレゼンテーション課題は,他の課題よりも高いウェイトで課題点をつける。 
 
<レポート試験について> 
授業で学んだアプリケーションを使ってレポートを作成し,印刷して学期末に提出する。また,ファイルの一部をe-class上でネットワーク提出し,両者を併せてレポート試験の評価とする。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
19 5.3 52.6 15.8 10.5 15.8 0.0 2.2

<備考/Remarks>

「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容が含まれる場合があるが,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能なものもある。 

 

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