シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11700401 

△発達心理学
Developmental Psychology
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  内山 伊知郎

<概要/Course Content Summary>

少子高齢化といわれる今日,乳児期や児童期だけでなく,高齢期までの発達に着目した「生涯発達」の視点が重視されている。本講義では,乳児期から高齢期までの幅広い年齢の発達について,心理学実験および調査で得られたデータを用いながら紹介する。誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達,認知機能の発達,感情・社会性の発達,自己と他者の関係の在り方と心理的発達,高齢者の心理,発達障害等非定型発達についての基礎的な知識と考え方などのテーマについて,発達心理学の観点から理解を深めることを目的とする。

<到達目標/Goals,Aims>

生涯発達の視点に立ちながら各発達段階における特徴や課題が紹介されるので,講義の内容を理解し,年齢による時間軸で心理・行動の発達的変化を理解することができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション・発達の原理  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 認知機能の発達  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 感情・社会性の発達  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 乳幼児期の発達 -社会的認知・感情・行動発達-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 児童期の発達 -社会的認知・感情・行動発達-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 青年期の発達① -青年期の特徴-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 青年期の発達② -自己と他者の関係の在り方と心理的発達-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 青年期の発達③ -自己と関係する感情発達-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 成人期の発達 -職業選択と家族形成-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 中年期の身体発達と自己発達  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 高齢者の心理① -心理学的加齢理論-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 高齢者の心理② -幸福感と社会との関わり-  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 発達障害等非定型発達についての基礎的な知識と考え方  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(4時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめと期末レポートの説明  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の総復習(4時間) 

進行によって授業計画が変更される可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

期末レポート試験  60%  講義内容の理解 
授業内でのレポート課題  40%  講義内容の理解 
特記事項    授業で募集・実施する実験・調査への参加による学習もしくはそれに替わる課題については,総合的に判断し,評価に加味する。 

授業内容の理解

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
440 30.9 30.2 25.7 5.5 7.7 0.0 2.7

<テキスト/Textbook>

無し

<参考文献/Reference Book>

必要に応じて随時紹介する。

<備考/Remarks>

「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容が含まれる場合がありますが,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能なものもあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。