シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11700026-018 

△プレ演習-18
Pre-seminar-18
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  竹島 康博

<概要/Course Content Summary>

本演習では,知覚心理学/認知心理学の視点から,人間の知覚および認知特性を調べるための実験的な手法を,研究論文の講読およびその発表を通して学ぶ。また,各自の発表に対してディスカッションを行い,研究計画立案に必要な思考能力を養っていく。さらに,統計解析や知覚心理学/認知心理学でよく用いられる実験刺激の作成方法を実際に自分たちで作業をしながら学ぶ。本演習を通して,連動する卒業論文の執筆のために必要な考え方,方法論や実験刺激の作成方法,データの解析方法などの習得を目標とする。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が,興味のある分野の研究論文の読解を通して研究手法を学ぶとともに,問題点や不足点を見つけて自身の研究テーマおよび研究計画の基礎を組み上げることができるようになる。また,卒業研究時に必要となる統計解析の技法や実験プログラムの作成スキルを身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(演習の進め方の説明と各自が興味を持つ研究テーマの発表)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の講読(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表者の割当,研究論文の探し方・読み方  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献検索の復習(1時間) 
発表文献の検索(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文の読み方・発表のポイント  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献検索の復習(1時間) 
講義内容の復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文講読とディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の予習と発表準備(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文講読とディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の予習と発表準備(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文講読とディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の予習と発表準備(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文講読とディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の予習と発表準備(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文講読とディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の予習と発表準備(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究論文講読とディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献の予習と発表準備(2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 統計解析講座(Rの使い方)  (授業時間外の学習/ Assignments) 統計的仮説検定の復習(1時間) 
講義内容の復習(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 統計解析講座(Rの使い方)  (授業時間外の学習/ Assignments) 統計的仮説検定の復習(1時間) 
講義内容の復習(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) プログラミング講座(PsychoPyの使い方)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) プログラミング講座(PsychoPyの使い方)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) プログラミング講座(PsychoPyの使い方)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 研究計画の立案  (授業時間外の学習/ Assignments) 研究計画の立案(3時間) 

授業計画の詳細は授業の進行により変更になる場合がある。また演習で必要な知識や技能の習得のために,海外での活動を行う場合もある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  出席と討論への参加を見る。 
クラスで発表など  50%  欧文雑誌に掲載されている研究論文について,要点を資料にまとめて発表および討論を行う。 
特記事項    海外での活動(もしくはそれに代わる活動)の内容を加味し,総合的な成績評価を行うこともある。 

<備考/Remarks>

本演習にはクラス定員が設けられています。受講希望者は事前に行われる説明会や申請手続きに注意してください。  
 「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容が含まれる場合がありますが,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能なものもあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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