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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 心理学の実験方法を習得し,研究方法の知識を得るために,基本的な心理学の領域から4種類の実験課題を選び,小グループに分かれて実験を行う。テーマとしては,動物学習,生理反応の測定,対人行動,記憶を扱う。各実験課題毎にレポートの提出が必要とされる。心理学実験(1)を更に発展させ,実験の計画立案,実験参加者の選出方法,実験材料の作製と装置の取り扱い方,実験結果の整理方法と統計に関する基礎的な知識,心理学実験におけるレポートの作成法などについて知識と技能を獲得することを目的とする。さらに各領域に関する文献の講読を通じて,心理学の様々な領域に関する知識の獲得を目指す。特に,データに関して実証的かつ批判的な考察を行うことを重視する。 <到達目標/Goals,Aims> 受講生が,心理学の実験のための技能と研究の実施に必要な知識を身につけ,実験計画を立案することができるようになり,必要な統計的分析を実施し,またその結果を科学的レポートとして報告することができるようになる。 <授業計画/Schedule>
本科目は,心理学実験(1)と心理学実験(2)でセットになっており,全ての受講生がこの2科目を履修することによって,4つの異なる領域についての基礎実験を行う。科目毎に,2つの心理学の基本領域について,それぞれ実験課題を設定して実習を行う。なお,予定は実習の進行具合などにより変更される場合がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
実験演習は,学生諸君が自分で実験に参加する科目であり,出席を重視する。また,各基本領域の実験ごとに実験レポートの提出を求める。出席とレポートによって成績の評価を行う。レポートでは,序論・方法・結果・考察の全体の提出が必要である。 <テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> 少人数の実習の授業のため,実習グループ内でのディスカッションや実験機器を用いての作業が必要とされる。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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