シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11700004 

△外国書講読(2)
Readings in Texts of Psychology (2)
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

池本 真知子 森岡 陽介 竹原 卓真 福田 美紀
茨木 友子 木村 年晶 竹島 康博 白井 真理子
藤村 友美 中川 明仁 白木 優馬 岸田 広平

<概要/Course Content Summary>

外国書講読(1)において,皆さんは心理学の多くの学術論文が英語で書かれていることを知り,研究を進めていく中で英語論文の基礎的な読解力と伝達能力を身に付けられたはずです。卒業論文を執筆する際には,やはり多くの関連する英語論文を読む必要があり,より高度な読解力と伝達力が必要になります。そこで,この科目を外国書講読(1)の応用編と位置づけ,実際に刊行されている英語の実験もしくは調査論文を講読し,発表を通してさまざまな観点から活発にディスカッションを行ないます。一方,論文内容は自分ひとりが理解していれば良いというものではありません。従いまして,論文内容をしっかり理解することはもちろん,他人に分かりやすく解説する応用的スキルをも身に付けます。なお,学期中は割り当てられた英語論文を1人1回あるいは2回,各自で読んで理解し,資料を作成してクラス全員の前でプレゼンテーションすることを義務付けます。

<到達目標/Goals,Aims>

3回生以上の演習や卒業研究ゼミで,英語学術論文(実験・調査論文)を皆さんが主体的に見つけ,内容を読解し,他の者に解説するスキルを養うことができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 各クラスにおけるガイダンスとイントロダクション(資料作成方法および論文割当を含む)  (授業時間外の学習/ Assignments) 外国書講読(1)の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表資料作成  (授業時間外の学習/ Assignments) 外国書講読(1)の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 1回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 2回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 3回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 4回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 5回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 6回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 7回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 8回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 9回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 10回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 11回目の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表資料の作成と今週の発表内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 総合討議  (授業時間外の学習/ Assignments) 今週の討議内容の復習(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 授業内評価  (授業時間外の学習/ Assignments) 既習内容の復習(2時間) 

諸般の事情により,授業計画が変更になる可能性があります。 
クラス配属については事前にe-class,DUET,掲示板への掲出などで周知するため,必ず確認して1回目の授業にのぞむこと。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  70%  出席,発表,質疑応答,ディスカッションへの参加などを総合して評価します。 
授業内評価  30%  研究論文の理解度を評価します。 

この科目は英語を翻訳すれば良いというものではありません。論文内容をいかに解釈し,巧みに資料準備・プレゼンテーション・解説できるかが重要なポイントとなります。また,発表内容に関する積極的なディスカッションも期待します。無論,ディスカッションに対して消極的であったり,欠席や遅刻など出席状況が芳しくなかったりすると大幅減点となります。また,15回目の授業内評価を受けない場合や,正当な理由なく指定された回数および指定された日にプレゼンテーションを行わない場合には,単位認定されないので特に注意してください。 
 
忌引や法定伝染病等に罹患した場合,あるいは合理的な理由で欠席(遅刻)した場合は,診断書(コピーで良い)や各種証明書を本人が持参すれば考慮対象とします。ただし,証明する書類がない場合や,非合理的理由であると判断される場合は考慮対象としません。 
 
TOEIC, TOEFL, CASEC等のスコアを持っている受講生は,学部基準点を満たした場合に平常点に加点されますので,教務センターへスコアの提出を忘れないようにしてください。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
162 17.9 53.1 23.5 4.3 1.2 0.0 2.8

<テキスト/Textbook>

テキストは特に指定しません。授業内評価では紙の辞書が持ち込み可(電子辞書は不可)となる予定ですので,英和辞書や英英辞書を用意しておくとよいでしょう。

<参考文献/Reference Book>

講読用の文献は適宜指示する予定です。

<備考/Remarks>

「見る」「聴く」「話す」「四肢を使って作業する」など,心身の機能障がいのため「社会的障壁」となる内容が含まれる場合がありますが,「合理的配慮」として代替措置をとることが可能なものもあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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