シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11655086 

△数理統計
Mathematical Statistics
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  津田 博史

<概要/Course Content Summary>

統計学は,不確実性のあるデータから有意義な情報を効率的に得るための方法と数理を研究する学問である。不確実性のあるデータからその生成メカニズムを解明するためには,確率的現象のモデル化を行う必要がある。適切なモデルの推定を行うには,何らかの基準に基づいて評価しなければならなく,統計学は,その数理的な考え方を与える。金融機関の研究所,シンクタンク,世界の金融の中心であるウォールストリートにおける23年間の,研究・開発担当者としての経験に基づき,理論と実務の両面から,ベイズ統計学,確率過程,時系列解析を学ぶ。なお,内容の理解を深めるために,適宜演習を行う。また,講義内容は,多少の変更もあり得る。

<到達目標/Goals,Aims>

学生は,多変量解析,および,時系列解析の基礎を理解できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ベイズ統計学の復習,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) パターン認識,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) パラメータ推定,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 教師付き学習,教師無し学習,および,EMアルゴリズム  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 確率過程,時系列分析,フーリエ級数展開  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) フーリエ級数,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) フーリエ変換1,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 時系列モデル,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) マルコフモデル,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 隠れマルコフモデル1,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 隠れマルコフモデル2,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) ベイズ推定  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 状態空間モデル,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 確率過程と時系列解析,および,演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 演習問題を中心に復習をしっかりすること。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

中間レポート  30%  授業内容の理解度をみます。 
期末レポート  30%  講義内容の全体的な把握ができているか,総合的な概念の理解度をみます。 
演習問題の提出,授業参加  40%  出席や演習問題を解いて提出 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
34 32.4 32.4 5.9 26.5 2.9 0.0 2.6 *

<テキスト/Textbook>

津田博史  『株式の統計学』 (朝倉書店、1994)

 

<参考文献/Reference Book>

佐和隆光  『回帰分析』(朝倉書店、2006)
 

<備考/Remarks>

理解レベルによっては,講義内容,および,進行速度を変更する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。