シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11655011 

△情報処理入門
Introduction to Information Processing
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  津田 博史

<概要/Course Content Summary>

 情報処理入門では,代表的なプログラム言語であるPythonとRを学ぶ。PythonとRは現代のデータ解析と可視化に必要とされる代表的なオブジェクト指向のプログラム言語であり,この演習を通じて重要なITスキルであるオブジェクト指向をしっかりと身につけることになる。 
PythonとRは,データベースへのアクセスが可能であり,あらゆる種類の統計解析手法を関数として備えている。また,グラフィックスを作成するのも容易であり,データを可視化しながら解析できるだけでなく,プレゼンテーションにも活用できる高品質なグラフィックスの加工も可能である。これらの演習を通じてPythonとRの初歩を学ぶとともに,現在の情報処理において不可欠なオブジェクト指向の考え方を会得する。 

<到達目標/Goals,Aims>

初歩的なプログラミングを行い,グラフィックスを作成し,これを通じてデータ解析,数値計算,シミュレーションのためのプログラミングができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報処理とAIとプログラム言語とは  (授業時間外の学習/ Assignments) しっかりと復習する 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Rの変数と基本計算  (授業時間外の学習/ Assignments) 変数の宣言と演算の予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Rのベクトル演算と関数の作成について学ぶ  (授業時間外の学習/ Assignments) ベクトル演算と関数の作成の予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Rの分岐構造の取扱い  (授業時間外の学習/ Assignments) 分岐構造の予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Rの反復構造の取扱い  (授業時間外の学習/ Assignments) 反復構造の予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Rの行列と複雑な分岐構造の取扱い  (授業時間外の学習/ Assignments) 分岐構造の予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Pythonの基礎  (授業時間外の学習/ Assignments) Pythonの復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Pythonのリスト  (授業時間外の学習/ Assignments) Pythonの復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Pythonのコレクション  (授業時間外の学習/ Assignments) Pythonの復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) Pythonの関数  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) Pythonのクラス  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) Pythonの文字列と正規表現  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) Pythonの例外処理  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) Pythonのデータベース  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習をしっかりとすること 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総合評価  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習をしっかりとすること 

授業は,解説と演習を行う。レポートを課す。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

中間レポート  50%  理解度をチェックする 
期末レポート  50%  講義や演習の理解度をチェックする 
特記事項    到達目標の到達度を上記の点数配分により総合的に評価し,100点満点で評価して,到達目標における基礎的事項を身に付けていると判断できる60点以上を合格(D以上)とする。  

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
41 75.6 9.8 4.9 7.3 2.4 0.0 3.5

<テキスト/Textbook>

高橋麻奈  『やさしいPython』 (SBクリエイティブ株式会社、2018) ISBN:978-4-7973-9602-7 

 

U.リゲス  『Rの基礎とプログラミング技法』 (Springer、2006) ISBN:978-4-431-71218-3 

 

<参考文献/Reference Book>

辻真吾  『Pythonスタートブック』(技術評論社、2010)
 

舟尾暢男  『Rで学ぶプログラミングの基礎の基礎』(カットシステム、2014)ISBN:978-4-87783-292-6 
 

 

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