シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11650201 

△物理実験
Physics Laboratory
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  実験/Experiment

土屋 活美 保坂 晴美 山本 大吾 田村 隆
橋本 和彦 下坂 厚子

<概要/Course Content Summary>

本実験では,力学,光学,熱,電気などの諸分野に関する基礎的な物理量の測定を習熟するとともに,物理的な考え方やコンピュータを使用したデータ解析法を学ぶ。 
 
電気系の企業「パナソニック」にて半導体を含む実務経験をされており,化学システム創成工学科の実験科目「物理実験」にて関連テーマ「半導体ダイオードの特性評価」を担当していただく。 

<到達目標/Goals,Aims>

力学,光学,熱,電気などの諸分野に関する基礎的な物理量の測定方法ならびに解析方法を習得できる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1-3週目  (内容/ Contents) 測定とデータ整理(有効数字,誤差),レポートの書き方  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習ならびに次回の予習(各30分) 
(実施回/ Week) テーマ1  (内容/ Contents) オシロスコープによる交流波形の観測  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ2  (内容/ Contents) ニュートンリング  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ3  (内容/ Contents) Ewingの装置によるYoung率の測定  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ4  (内容/ Contents) Bordaの振子による重力加速度の測定  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ5  (内容/ Contents) 固体の比熱の測定  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ6  (内容/ Contents) 線膨張係数の測定  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ7  (内容/ Contents) Jollyのバネ秤を用いた水の表面張力の測定  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ8  (内容/ Contents) コンピュータによる数値計算  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ9  (内容/ Contents) 測定データの統計処理  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ10  (内容/ Contents) 金属の電気抵抗測定  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ11  (内容/ Contents) 半導体ダイオードの特性評価  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 
(実施回/ Week) テーマ12  (内容/ Contents) ホール効果  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート作成(2時間)ならびに次回の予習(30分) 

実験に入る前に,データの整理(有効数字,誤差),レポートの書き方,基本的な装置の説明を授業形式で行い,その後各テーマの実験に入ってもらう。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等)  50%  実験内容を理解し,着実に遂行しているか,また小グループでの実験において自主的,積極的に参加し,コミュニケーションを十分に持っているかを評価する。 
小レポート  50%  継続的な学習能力を養うために,テーマ毎にレポートを作成してもらう。実験結果に対して物理系の講義内容の知識を活かした解析・考察ができるか,また実験方法,解析内容を十分に伝える表現ができているかについて評価する。 

テーマ毎に,実習とレポート提出によって評価する。実習のみ,レポートのみは評価の対象としない。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
60 13.3 65.0 18.3 1.7 1.7 0.0 2.9 *

<テキスト/Textbook>

廣川友雄・小倉嵒共編  『工科系の物理学実験』 (学術図書出版) 生協 

 

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