シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11650093 

△プログラミングⅡ
Programming II
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  関 穣慶

<概要/Course Content Summary>

環境システム学科3年次以降の学生を対象とする“数値計算”,“環境シミュレーション”を受講できるまでの基礎的なプログラミング知識を学び,プログラムの記述スタイルや数値模型化の基本方針の立て方を自発的に選べるようになることを目指す。実際に具体的で簡単な問題について数値解を得る練習を行う。C言語の基礎的な知識を要求することになるので,環境システム学科に設置のプログラミングⅠ,若しくはこれに相当する科目を既に履修済みであるか,十分なC言語プログラミングに関する予備知識を有している必要がある。

<到達目標/Goals,Aims>

(1) 意図した機能をもつプログラムをC言語を使って設計できる。そして可読性のあるソースコードの作成とコンパイルエラーへの対処ができ,そして間違い(バグ)を自力で見つけプログラムを完成させることができる。 
(2) 数値微分および数値積分・二分法などの数値計算や統計計算の原理と,数値誤差が生まれる理由を説明できる。そして具体的な問題についてプログラムを作成し,数値解を得ることができる。 
(3) C言語の高度な文法(多次元配列および文字列・ポインタ・関数)を習得し,それらを使ってプログラムを作成することができる。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) はじめに  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数学関数  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値計算の精度と二分法  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 統計計算  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値積分  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文字列  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 関数  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) グラフ作成  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数列の漸化式  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) ファイルからのデータ読み込み  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 多次元配列  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) ポインタ  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) ポインタと配列  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 総合演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習と復習 
宿題の課題を完成させる(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義全般の復習 

この講義では,前半にC言語の基礎知識とプログラム作成方法に関する説明をおこない,後半に具体的な問題に対してプログラム作成の実習を行う。必ず教科書を使って予習をしておくこと。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

課題  40%  目的の動作をするプログラムが作成できているか評価する。 
期末評価  60%  基礎知識とプログラム作成問題を出題し,講義内容の理解度を評価する。 

成績は,合計点が90点以上の場合「A」,80点以上90点未満の場合「B」,70点以上80点未満の場合「C」,60点以上70点未満の場合「D」,60点未満の場合「F」とする。

<テキスト/Textbook>

浦昭二 他  『C入門』 (培風館、1994年)

 

<参考文献/Reference Book>

宇野毅明  『Cで学ぶプログラミングの基礎』(共立出版、2003年)
 

 

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