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2020年度
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<概要/Course Content Summary> 行列式と固有値,行列の対角化の基礎事項を理解する。これらを使いこなすことによって線形代数はその威力を発揮する。この半年間の講義の中に線形代数のエッセンスが凝縮されているのであり,心して学んで欲しい。行列式はマスターするのに時間がかかるであろうから,簡単な計算を何度も繰り返す必要があろう。固有値,固有ベクトルは数理科学全域に登場する最重要概念である。学習が進むほどその感を強くするであろう。そのためにもまず最初の段階で基本的なことを確実に知って欲しい。目標は「エルミット行列はユニタリー行列により対角化可能である」という定理である。行列の対角化は連立方程式を解くための最も見やすい方法であるが,その考え方はより高度な問題に対しても適用でき,そこに現代の数学ひいては科学の発展のための重要なステップがあったからである。 <到達目標/Goals,Aims> 教科書の内容を理解すること。到達目標は「エルミット行列が対角化可能であることを証明することが出来る」様になること。単位取得の為には「教科書の演習問題を解くことが出来る」様になること。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
計算が正しくできることは勿論であるが,推論の正しさも考慮される.したがってレポートは丁寧にかいてほしい.
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
これは線形代数の標準的な教科書である.授業は配布する資料に従って行うが,この教科書を参考書として同時に読む方がよい. |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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