<概要/Course Content Summary>
NMR分光法を中心として,その原理と,そこからどのような情報が得られるかを学ぶ。前半は講義形式で,後半は発表とディスカッションを予定している。
<到達目標/Goals,Aims>
NMRを中心とした分光法について理解することで,自身の研究内容をより深く掘り下げることが出来る。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
授業概要説明、分子分光学の基礎①
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(授業時間外の学習/ Assignments)
分子分光学の基礎についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
分子分光学の基礎②:赤外分光を例に
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(授業時間外の学習/ Assignments)
分子分光学の基礎についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
3
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(内容/ Contents)
振動分光
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(授業時間外の学習/ Assignments)
赤外吸収及びラマン分光についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
4
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(内容/ Contents)
紫外可視分光、レーザー分光
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(授業時間外の学習/ Assignments)
紫外可視吸収分光・発光分光、レーザー、高速分光についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
5
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(内容/ Contents)
NMRの基礎
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(授業時間外の学習/ Assignments)
NMRの原理についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
6
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(内容/ Contents)
NMRの応用
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(授業時間外の学習/ Assignments)
NOEなどの多様なNMR測定法についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
7
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(内容/ Contents)
X線散乱
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(授業時間外の学習/ Assignments)
広角X線散乱、小角X線散乱についての学習、及びレポート作成
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(実施回/ Week)
8-11
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(内容/ Contents)
発表①
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表資料の準備と作成、及び他受講者の発表のレビュー
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(実施回/ Week)
12-15
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(内容/ Contents)
発表②
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表資料の準備と作成、及び他受講者の発表のレビュー
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※授業に関する連絡は全てe-classを通じて行う。問い合わせは、直接、或いは、e-classを通じて行うこと。 ※授業そのものも全てe-classを通じて配信するが、初回のみZoomを用いてリアルタイムで行うので、カメラを用意して参加すること(マイクもあれば良いが、必須ではない)。その後の授業は、基本はオンデマンドでの配信になる。第7回までの授業は、10月中にアップロードする予定である。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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平常点
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30%
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授業動画の視聴と、発表①、発表②で学生レビューに正しく参加したかをみる。
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レポート
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30%
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第1回目~第7回目までの授業に関するレポートを提出する。「授業への理解」、及び、「そこから分子分光学に対する理解をどれくらい深められたか」から評価を行う。参考にした資料は必ず明示し、レポートのどの部分に対応するか、分かるようにして引用すること。
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発表
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40%
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発表を2回(20点×2回=40点)を行う。それぞれで、「発表テーマに沿っているか」、「発表が分かりやすいか(プレゼン技術)」、「充分に専門的で深い内容を含んでいるか」を、総合的に判断して行う。学生からのレビューを参考に、最終的には、教員が点数をつける。
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※上述の点数を足し合わせて、40点以上を合格とする。 ※レポート(締め切り11/11)について。内容は、「授業内容に対する質問と、それに対する自己解答」とする。具体的には、第1回~第7回までの各授業に関して、質問を3個(計21個)まで挙げる(レポート1枚目)。その中から、特に自分の気になった質問(複数可)について調べて、レポート2枚目以降に記述する。グラフや図、表を入れても構わない。レポート枚数は、A4で3~4枚程度を標準とするが、それ以上になっても構わない。なお、レポートは、提出締め切り後、受講生全員に公開される予定である。 ※発表について。発表①(締め切り11/25)のテーマは、「(分光法を用いた)自身の研究内容」とする。自分の研究について、発表(紹介)を行う。分光法を用いている場合は、その部分について、充分に説明を加えること。また、特許に絡む非公開の内容は、発表せず、その旨を発表中に述べること。発表②(締め切り1/6)のテーマは、「これまで使用したことのない分光法を駆使した、自身の研究テーマの深化」とする。授業で学んだことを踏まえ、これまで使ったことがない分光法を用いて、自身の現在の研究を発展させた、新しい研究テーマを提案すること。発表時間は、両テーマとも15分以内とする(ただし、受講者の数が大幅に変わった場合、発表時間も変更する可能性がある)。発表資料をpdf(10 MB以下)にして、e-classを通じてアップロードする。動画は、Webdiskを通して、担当教員にmp4形式で送ること。ただし、100 MBは超えないこととする。発表ツールは問わない。Zoomを使えば、どのような発表ツールでも基本的に発表動画を作成できる。パワーポイントを使うならば、パワーポイントの発表動画録画機能を使うこともできる。 ※学生レビューについて。学生レビューは、各受講者が、全員の発表(発表①、発表②それぞれ)を見て、10点満点で平均が5点±1点になるように評価する。その際、なぜそのような点数になったか理由を必ず記す。なお、発表者からは、誰がレビューしたかは分からないが、レビューワーからの点数とコメントは確認できる。なお、学生がつけた点数を参考にして、最終評価は教員が行う。発表①の締め切りは12/16、発表②の締め切りは1/27とする。
<成績評価結果/Results of assessment>
成績評価の見方について/Notes for assessment
| 登録者数 |
成績評価(%) |
評点 平均値 |
備考
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| A+ |
A |
B+ |
B |
C+ |
C |
F |
他 |
| 17 |
17.6 |
11.8 |
41.2 |
17.6 |
5.9 |
0.0 |
5.9 |
0.0 |
3.4 |
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<参考文献/Reference Book>
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