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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 生命体は,自らの体を自律的に形成し,生命活動を維持している。一方,熱力学第二法則によると,秩序あるものは時間と共に,無秩序な状態に移行していく(エントロピー増大の法則)。生物の自己組織化の謎を解くカギは,生物が非平衡開放条件を活用していることにある。本講義では,簡単な微分方程式など,数理科学的な方法論を活用して,生物の自己組織化の基本に迫ることを目標としている。生物の自律的な情報処理のメカニズムが,現存するコンピュータの原理とは全くことなっていることなども,取り上げて議論する予定である。尚,本講義では,ゲストスピーカーとして,吉川研一博士をお招きし,ディスカッションを含めた双方向的な講義を行う。Covid19の状況にもよるが,当面は,web上でのリモート講義を行う. <到達目標/Goals,Aims> 時間発展を記述するような数理科学的手法(大学の1,2年生レベルの数学)を活用して,自己組織化や情報処理の問題を定量的に扱えるようにすることを目標としたい。あわせて,身近な現象の中に,疑問を見出し,それを自らの力で解いていくといった能力を身につくことを目指す. <授業計画/Schedule>
受講者が能動的に講義に参加し,疑問点を積極的に質問することを期待したい. <成績評価基準/Evaluation Criteria>
受講生の能動的・積極的な講義への参加が,評価としても重要なポイントとなる. <参考文献/Reference Book>
以下の文献も参考になります。 <参照URL/URL>
<備考/Remarks> 担当教員E-mail |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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