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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 普段我々が取り扱う物質は,非常に多くの数の分子や原子の集団から構成されており,たとえば気体の状態方程式や比熱,あるいは固体の比熱や磁化率といった量は,個々の分子の性質だけではなく,それらが集団としてまとまったときに持つ性質から決定される。分子や原子のもつ性質を出発点として,気体や液体,固体のような物質集団を取り扱う学問は,統計力学と呼ばれる。この授業では,確率・統計的な考え方を用いることで,原子分子から出発して理想気体の状態方程式や,液体の構造がどのように理解できるかを示す。あわせて気体や液体の輸送性質について理解する事を目標とする。 <到達目標/Goals,Aims> (1)確率・統計の基礎的事項が理解できる。 <授業計画/Schedule>
授業は講義形式ですすめるが,途中にゼミ形式の演習を取り入れ,内容の理解を進める。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
今年度はコロナ対応のため,通常の期末試験ができない可能性があるので,成績評価を分散させる形で行う。平常点は,授業でだされる課題への取り組みや,演習での回答,レポートの評価を総合する。平常点40点,期末評価60点で合計して成績評価を行う。 <テキスト/Textbook>
授業はアトキンスの物理化学(下)(第10版)に沿って行うが,別の参考書を持っている学生は,該当する箇所を読んで理解を深めてもらえればよい。 <参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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