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2020年度
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<概要/Course Content Summary> 有機化学ⅠおよびⅡは,大学における「有機化学」の導入部に相当する。そのため,本講義内容を十分に理解できるかどうかが,大学4年間を有意義に過ごせるかどうかを決定する。高等学校で学んだ化学を土台にし,さらに進んで「有機反応論」あるいは「有機反応機構」の立場から大学における有機化学を講義する。なお,本科目は「学習・教育目標B化学分野における専門知識の修得(1)専門基礎」に含まれ,有機化学分野の専門基礎知識を学習することになる。また同時に,「学習・教育目標A理工学において基礎となる知識の修得(3)数学および物理学を含む理工学基礎」を含み,理工学基礎的な内容もあわせて学習する。 <到達目標/Goals,Aims> アルコールはハロアルカンと類似の反応をするが,反応の条件がやや異なることを学ぶ。その理由が水酸基の脱離のしにくさにあり,水酸基を脱離しやすくするにはどうすればよいかという,化学上の高等手段が理解できるようになる。アルコールからエーテルが誘導され,エーテルは溶媒あるいは有機合成の原料となることを学ぶ。さらに,高等学校の授業にも取り上げられているアルケンの二重結合への付加反応が,実は素晴らしく美しい機構で進むことが理解できる。さらに,燃やすことしか知らなかったアセチレン(エチン)とその誘導体が,アルカンやアルケンとは異なる高い反応性を有しており,現代有機化学のトレンディー物質となっていることを学ぶ。本講義においても,カーリーアローによる反応機構の記述を習得する。 <授業計画/Schedule>
パワーポイントを用いた講義を行う。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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