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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> CAE(Computer Aided Engineering)と呼ばれる技術が実用化されて,25年近くが経つ。当初CAEの主流はCADであり,主には設計図面をディジタルデータ化する事が主であった。しかしその後,幾つかの技術が取り込まれ,現在CAEは多くの技術場面で広く普及している。その中でもFEM(有限要素法)は高度な設計技術と多彩な生産技術を融合する構造解析ツールであり,機械工学を応用する研究開発の分野で欠く事のできない基礎技術である。コンピュータの能力が日々向上する現在,このFEMはブラックボックス化され,ある程度の操作知識を有する技術者ならば誰もが簡単に利用できる環境にある。しかしFEMの操作自体が簡単化されればされるほど,安易に利用する事による致命的な落とし穴は数多く存在し,これを利用する技術者には基礎理論の理解とその応用能力の所持が求められる。例えば,簡単な材料力学の公式を利用するだけでは,大きく変形する塑性材料やゴムなどの超弾性材料の変形量が求められない事からも,この事は理解できる。 <到達目標/Goals,Aims> 高度な構造設計を行う際に利用されるFEMの理論を理解しながら,即応的な構造設計技術を修得できる。また,FEMが利用する仮定やその限界を理解し,構造設計の場で自らの力学知識を駆使しながら最も合理的な構造解析を実行できる能力を獲得する事を目標とする。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
本科目の目標到達レベル,すなわちFEMが利用する仮定やその限界を理解し,構造設計の場に応用できる能力を有したと示す成果を修めた場合には単位が認定される。ここで言う成果とは,講義期間中に適時に行う上記の小レポート(最終課題レポート),および中間レポート,期末レポート(最終レポート)であり,それらを総合して評価がなされる。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
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