2020年度

＜概要/Course Content Summary＞

流れ学Ⅰおよび流れ学Ⅱに引き続き，流れに関する基礎的な考え方と応用について解説する。特に，流体現象に対する物理的解釈を基本に，工学への応用を考慮に入れながら，種々の流れを取り扱う。流れ学Ⅲでは，主として2次元非粘性流れ，非定常流れ，圧縮性流れについて講義する。

＜到達目標/Goals,Aims＞

非粘性および圧縮性の流体に関して基礎的な流れの特性が理解できるようになる。また，工学的な視点でこれらの流れの応用への展開が可能になる。流体の基礎理論を学習して航空，宇宙，流体機器設計などの分野への応用を自らが思考できるように期待する。受講生の理解度に応じて適宜授業計画を変更する。DUETより授業内容を指示するとともに資料を配信する。自主性を持って学習に励むことを期待する。図書館などの設備が使えない場合はWEB site上の，Wikipedia, Harvard.edu...等を活用してください。

＜授業計画/Schedule＞

授業の進行に伴い，適宜授業内容に変更を加える。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

必要に応じて講義期間中にレポート形式の演習・テストを行う。原則としてレポート試験と平常点により成績評価を行う。流れの力学の基本を理解し，応用について的確な解答を与えられると判断できるとき合格と評価する。

＜成績評価結果/Results of assessment＞   成績評価の見方について/Notes for assessment

＜テキスト/Textbook＞

＜参考文献/Reference Book＞

＜備考/Remarks＞

大学院に進学する人は流れ学Ⅲを履修することが望ましい。