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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 制御工学Ⅰに引き続き,線形制御理論に関する基礎知識の修得を目標とする。制御の目的は,制御量を与えられた目標値に速やかに偏差なく一致させ,また外乱などによるずれを除去することである。そのとき,制御系が安定で制御量が目標値に収束する必要がある。その安定性を判別するための方法,定常状態に至るまでの制御系の振る舞い,周波数応答との関係について学ぶ。さらに,フィードバックと制御系の安定性,過渡特性,定常特性との関係を学ぶ。簡単な形の伝達関数を持つコントローラを制御ループに挿入し,制御系の性能が与えられた仕様を満たすようにコントローラのパラメータを決めてゆくフィードバック制御系の設計法を学ぶ。 <到達目標/Goals,Aims> 簡単な形の伝達関数を持つコントローラを制御系に挿入することによって,制御後の特性が与えられた仕様を満たすようなフィードバック制御系が具体的に設計できるようになることを目標とする。 <授業計画/Schedule>
受講者の理解状況等に応じて授業計画を変更する可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
線形制御理論に関する基礎知識の中で,制御系の安定性の判別方法,定常状態に至るまでの制御系の振る舞い,およびフィードバック制御系の基本的な設計法を60%理解し,定められた成果を修めた場合は単位が認定される。ここで言う成果とは,講義期間中に適時に行う演習(30%),期末評価(70%)であり,それらを総合して評価がなされる。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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