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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> コンピュータプログラミングの講義の目的はコンピュータの構成や動作,オペレーティングシステム (OS) の役割や動作を理解し,数値計算・計測・制御を行うための手続き型のプログラミングの基礎を学び,実際に演習を行うことにより,コンピュータの動作と使用法をより深く知ることです。また,数値計算におけるアルゴリズムを理解し,研究や仕事においてものごとをアルゴリズム的に考える訓練をします。OSの概念や計算機の動作など基本的なこともおろそかにしないでみっちりと講義します。ただし,学ぶ範囲をある程度限定して最低限知っておくべきことをしっかりと身につけます。計算手続きの説明にはフローチャートは用いず,代わりにPADを用います。プログラミングだけでなく,PADを用いてアルゴリズムを表現する力を養うことを重視します。授業は全体で180分間で,最初のおよそ90分間は講義形式で説明を行い,残り(およそ90分間)の時間で演習を行います。毎週演習の課題を学生に提示し,その課題についてレポートを提出していただきます。また,授業中に,数回の小テストを行います。講義の内容については,受講生の理解度に合わせて調整を行いますので,このシラバス通りに講義が進行しない場合もあります。また,受講生の勉学意欲の多寡に応じて教育効果を高める必要があるときは授業の内容を随時変更します。 <到達目標/Goals,Aims> コンピュータプログラミングでは,コンピュータの構成や動作,オペレーションシステム(OS)の役割や動作を理解し,数値計算・計測・制御を行うための手続き型のプログラミングの基礎を学び,PADでアルゴリズムを記述することができ,実際にプログラムを作る力を身につけることが到達目標です。 <授業計画/Schedule>
講義の内容は余り欲張らず,最低限必要なことを詳しく説明します。C言語によるプログラミングだけでなく,PADによるアルゴリズムの表現を重視します。受講生の理解度に応じて適宜授業計画を変更します。また,受講生の基礎知識が不足していると判断したときは授業計画にない項目についても講義し,授業計画中に記されている項目の一部を省略することもあります。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
原則として,試験期間中の筆記テストを行いません。目途として,授業中における質問に対する答えや授業を受ける際の積極性および演習レポートを30%程度,授業中に行う小テスト(4回程度)を70%程度の割合で評価し,授業中における質疑応答などを総合的に考慮して成績評価を行います。演習レポートの点数が良い場合でも小テストの成績が基準に満たないときは演習レポートを評価に加えないこともあります。たとえば,いくつかの実数を読み込みそれらの平均・分散・標準偏差が計算でき,さらにそれらの数を小さい順に並べ替えることができる程度のプログラミング能力とそのアルゴリズムをPADで表現する能力を修得していると判断できるとき合格(60点以上)と評価します。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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