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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 我々の生活基盤,産業社会を支えるエネルギの大部分は,化石燃料の燃焼や核分裂反応から生み出されている。熱エネルギは,エネルギの生産・変換過程で必ず登場する一形態であり,熱エネルギに関連する専門的な基礎知識を習得しておくことは,技術社会の発展の要となるエネルギの高効率利用方法や,新エネルギ変換システムの開発に携わる機械系技術者にとって必須の条件である。本授業では,熱機関を始めとする,後につづく様々なエネルギ生産・変換システムを学ぶベースとなるための,熱に関する基礎的知識を体系化して学んでいくことを目的とする。特に,熱力学の基礎となる熱と仕事の関係,内部エネルギ,それらの間に成立するエネルギ保存則(熱力学の第一法則)と熱力学の第二法則,エントロピなど状態量の概念,理想気体とその状態変化の仕組み,カルノーサイクルの意味などを完全に理解することを目的とする。そして,理解した事項を机上で考えながら整理・展開できることを目標とする。基礎的知識に対する理解度を受講生が自分で確認できることが望ましいので,原則として毎回20分程度の演習を行う。 <到達目標/Goals,Aims> 知識:熱に関する基礎的知識,熱と仕事,内部エネルギーの関係,熱力学の諸法則を理解できるようになる。 <授業計画/Schedule>
受講者の理解状況に応じて授業計画を変更する可能性がある. <成績評価基準/Evaluation Criteria>
成績評価の内訳は演習問題の解答を20%,中間評価の結果を30%,期末評価の結果を50%とする。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<備考/Remarks> 原則として毎回演習を行うので,関数電卓を持参すること。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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