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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 電気・電子材料などの物性の研究を行う上で量子力学の知識は不可欠なものとなっている。本講では量子力学の基本的概念となる粒子の波動性がどの様に定式化されるかを学び,得られた式と古典力学の運動方程式との対応関係について調べる。次に導出した基礎方程式を用い,実際の物理量がどのように計算されるかを簡単な例題を解くことによって理解する。更に大学院レベルの量子力学,量子電子工学に進むための基礎理論となる内容について講ずる。講義にあたっては量子力学がどのように実社会において利用されているかについても紹介する. <到達目標/Goals,Aims> Schrödinger方程式,状態ベクトルなど,量子力学の基礎知識として必要不可欠な記述を理解できるようになることを目指す. <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
中間評価は持ち帰り試験になる可能性もある.中間・期末何れについても最後の答えに至る過程を確認するので注意すること.答えの正確さでは無く,「解こうとする努力」を評価すると考えて貰っても良い.卒業して社会に出てその問題を解かなければならなった時に自分で解く姿勢がついているかどうかを見る. <テキスト/Textbook> 授業中にテキストを配布する.一括での配布は一切しないので,クラスを欠席する際にはクラスメートに頼んでその週のテキストを確保しておくこと.また,欠席すると内容が分からなくなるので,ノートも早い時点で借りておいた方が良いだろう. <参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> 理工学部電気工学科,電子工学科設置の熱統計力学,解析力学,電磁波論を履習していることが望ましい。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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