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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 電子デバイスはエレクトロニクスの根幹をなすものといっても過言ではない。すなわち,電子デバイスなくして今日のエレクトロニクスの発展はあり得なかったわけである。電子デバイスは,最近では半導体デバイスを指すことが多い。電子デバイスとは,非常に質量の小さい,負の素電荷をもった電子の運動を電気的に制御し,増幅,信号処理等に使用する素子のことをいう。電子が存在している母体が,以前では真空であった(いわゆる電子管)が最近ではほとんど半導体と呼ばれる物質に置き換わっているのである。本講義は,半導体デバイスの基本概念,種類,働きの概略を全体的に学んだ上で,後に続く電気電子材料等の講義を聴くと高度な内容に対してもより理解が深まるであろうという観点から行われる。本来電子デバイスの動作を理解するためには量子力学が必要であるが,量子力学の知識が無くても理解できるようにする。どうしても必要な場合には適宜説明を行う。 <到達目標/Goals,Aims> 学生が現在開発されて使用されている半導体デバイスについて,個々のデバイスの動作原理ではなく,半導体デバイスの動作原理を理解するために必要な共通の基礎を講義する。その結果,デバイスが異なってもその動作原理の理解が容易になる。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
中間レポートに関しては課題に対しての積極的な取り組みが評価される。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<参考文献/Reference Book>
両参考書とも,比較的厳密に記述されており将来的にも役に立つ |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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