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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 物理学は理工学の基礎をなす科学の一つであり,「数学と言う言葉」によって理解されると言われるほど,数学と深い関係を有する.数学の知識を十分に高めることは,物理的現象の本質を把握できるようになることにつながる。本講では実際に物理学の問題を微分や積分などの数学を応用して解き,力学系の時間発展問題などの物理現象を,数学的に表現する手法を学ぶ。この手法は電気・電子工学などの工学の広い分野で用いられ,工学における「設計指針」を立てる上で有用であり,講義においては実際の数学的解法の利用について例示する。基礎物理学Ⅱでは古典力学の諸問題を扱う.特に衛星の姿勢制御やモーターの回転安定性などを理解する上で必要となる「慣性モーメント」についても学ぶ.気象予報などに興味がある学生諸君にも気象に現れる「コリオリ力」についても概説する.できるだけ研究開発業務や日常生活への力学分野の知識の応用を紹介するよう講義を進める. <到達目標/Goals,Aims> 物理現象を式を用いて表し,実際の問題の解を得るために利用するアプローチは,電気工学科・電子工学科に設置されたほぼすべての科目に共通して説明される。数学的表現を用いて問題を解く基本姿勢を身につけることによって,2年生以降の基礎科目や専門科目に取り組む力を養う.このため,演習問題を解く際の,もっとも基礎となる関係式を見抜き,「閉じた連立方程式」を自ら立てることができるようになることを目標とする。 <授業計画/Schedule>
授業計画では講義内容の主要項目を挙げている。実際の授業進行については受講生諸君の理解度に応じて調整を行う予定であり,授業が必ずしもシラバス通りに進められるとは限らない。尚,一度でも欠席すると,その後の講義内容が理解できなくなる可能性が高いので,全回出席すること.万一欠席する際にも,友人からノートを貸してもらって自習しておくこと. <成績評価基準/Evaluation Criteria>
小テストでは,各回の講義の理解度を評価する。中間試験,期末試験では,基本的な知識を理解しているかどうか,これらの知識に基づき,問題を数学的に定式化し解く手順を理解しているかどうかを評価する。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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