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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 前半では一般の正方行列の行列式についての基本事項を述べる.まず,行列式を置換の符号を用いて定義し,基本性質,特に多重交代形式としての性質を示した後で,行列式の計算法を詳しく述べる.さらに,余因子行列とクラーメルの公式についても説明する.後半は行列の固有値問題を扱う.まず,行列の固有値と固有ベクトルの定義と計算法を述べる.次に,一般の行列の対角化と対角化可能性の判定について述べる.次に対称行列の固有値問題を扱い,対称行列が直交行列で対角化できることを示す.時間が許せば一般化固有値問題(ジョルダンの標準形)の初歩の部分を例を中心にして解説する. <到達目標/Goals,Aims> 一般の正方行列の行列式について定義を理解し,具体的な計算ができるようになる.次に行列の固有値問題について学び,固有値と固有ベクトルを具体的に計算できるようになる.また,対角化可能性の条件を理解できるようになる.さらに,対称行列が,直交行列により対角化できることを学び,具体例で対角化の計算ができるようになる. <授業計画/Schedule>
最終回に予定されている一般化固有値問題入門は,進度によっては省略する場合がある. <成績評価基準/Evaluation Criteria>
以上3つの項目で成績評価を行う。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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