シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△特別講義B
Special Topics B
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  越智 久晃 内元 清貴 渡部 広一 伊藤 信貴

<概要/Course Content Summary>

様々な分野の研究者,専門家が最新の技術や話題について講義する。尚,本講義では,1日に2コマずつ計8回で講義を終了しますので,時間割の設定では注意してください。 
なお,企業で勤務している者が,当該企業で習得した技術を基礎とした講義を行っている。

<到達目標/Goals,Aims>

情報工学の適用範囲の広さを認識できるとともに,先端分野の知見を得られるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) ガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習 
(実施回/ Week) 第2~5回  (内容/ Contents) X線CT,MRI,超音波診断技術に代表される画像診断技術の著しい発展により,体外から非観血的に生体に関する種々の情報を可視化できるようになった。これらの技術は,高精度センサー技術,超高速信号処理用ディジタル回路技術,像再構成アルゴリズム技術などをベースとした異分野融合型複合技術の成果である。最近の目を見張るような計算機の発展と相俟って,その有用性は益々拡大しており,医療に不可欠な技術になっている。 
本講義では,ハード及びソフトの具体的な事例を学ぶことにより画像診断技術の理解を深め,今後,新規な技術を創造するための基礎知識としたい。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習 
(実施回/ Week) 第6~9回  (内容/ Contents) マルチメディア時代を迎えた現代にあっても,「音」は我々人間が社会生活を送る上で重要なメディアの一つである。本講義では,人間の重要なコミュニケーション手段である「音声」にフォーカスを当て,音声強調・音声信号分離・音声認識などの音声情報処理技術について,レガシー技術から最新の研究成果までを概説する。また,音声で操作できるスマートフォンなど最近の応用事例を題材として,音声インタフェース技術や音声理解技術にも言及する。このように様々な基礎技術や応用事例を通して,音声情報処理への理解を深めることを狙いとする。  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習 
(実施回/ Week) 第10~13回  (内容/ Contents) 近年,訪日・在留外国人の数は急増しており,観光や日常生活のみならず,ビジネスや国際会議等の議論の場においても,言葉の壁の問題がより深刻になってきている。その壁をなくすべく,これまでオールジャパンで様々な取り組みが行われ,音声翻訳機能を備えた製品・サービスの広がりにより,訪日・在留外国人が言葉で困らない社会が実現されつつある。本講義では,それらの取り組みを支える情報通信技術のひとつとして,自然言語処理技術を中心に,形態素解析や構文解析といった基礎から,機械翻訳,音声翻訳,外国語の学習支援,障がい者支援といった応用までを概説する。また,我が国の関連プロジェクトの動向も実例を交えて紹介する。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習 
(実施回/ Week) 第14~15回  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習 

担当教員のスケジュール等の関係で,順序や回数は変更することがある。 
テーマ1 医療分野における情報技術(担当:越智 久晃) 
テーマ2 音声情報処理技術(担当:伊藤 信貴) 
テーマ3 言葉の壁をなくす情報通信技術(担当:内元 清貴) 
 
具体的な開講順序は別途連絡する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

出席  50%  各講義への参加状況 
レポート  50%  各テーマ毎の理解度 

各担当者の評点が合計され,100 点満点に換算し,合否の評価をする。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
61 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

<テキスト/Textbook>

プリント配布

<備考/Remarks>

担当者のスケジュール等で内容・順序を入れ替えることがあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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