シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


31600103 

△専攻共通特殊講義 (制御システム)
Special Topics in Graduate School of Engineering -Control System-
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  廣垣 俊樹

<概要/Course Content Summary>

コンピューターと数値制御・システム技術を中心にして,その技術開発の始まりから発展のためのキーテクノロジーおよびそのマネージメントについて考える.さらにそれらの技術の広がりと社会への影響についても考える.以上より,制御とシステムが及ぼす技術革新・イノベーション・ビジネスモデルについて習得する.主に英書を用い,海外と日本の技術を比較して知識を深める. 
また産として民間企業での研究開発の実務経験,官として公的研究機関での研究および産業界指導の実務経験を有する教員が,それらの経験も踏まえた授業を展開する。

<到達目標/Goals,Aims>

(1)学生が,数値制御とシステムによる技術革新を理解できるようになる。 
(2)学生が,メカニカルな視点で制御システムを構築する上で必要な基礎知識を理解できるようになる。 
(3)学生が,メカニカルな制御システムの具体的事例(たとえば,産業用ロボットや工作機械)について理解できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値制御の誕生1 
アナログからディジタルへの変遷を考える。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値制御の誕生2 
コンピュータとの融合を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オートメーションの起源 
機械工学と数値制御技術の融合を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 製造業におけるオートメーション 
自動化技術の応用を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値制御とシステム1 
数値制御と自動プログラミングシステムの技術開発を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値制御とシステム2 
数値制御と自動設計システムの技術開発を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 数値制御システムと人材育成 
技術革新と人材の育成について考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) システムの応答性 
様々なモデルにおける応答性について考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) フィードバックシステム 
フィードバック技術のメリット・デメリットを考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) コンピュータと制御システム 
コンピュータの発展とシステム技術革新を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 制御システム工学への期待1 
制御とシステム工学の視点から,日本の製造業における新たな発想を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 制御システム工学への期待2 
制御とシステム工学の視点から,日本の製造業における市場の創造を考える. 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 制御システムの社会貢献 
システムと制御工学からみた人類社会とその将来 
(授業時間外の学習/ Assignments) 講義中に配布された英文資料の理解とその内容のプレゼンテーションを作成する。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 総合問題の演習  (授業時間外の学習/ Assignments) 問題演習の復習 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 本講義の復習 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(クラス参加,発表,グループ作業の成果等)  60%  英書に基づき毎回行うプレゼンテーションの内容によって評価する。 
期末評価  40%  基本的な演習問題を解答できるかどうかを評価基準とする。 

<テキスト/Textbook>

.  関連する英書を中心にした配布プリントを用いる 

 

 

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