2020年度

＜概要/Course Content Summary＞

スポーツ医学研究に必要なデータの収集技法の習得を目標に実際の手技を含めて学習する。最大酸素摂取量の測定法の基本，電気生理学的検査法，動作解析データ収集法，超音波検査装置による身体検査法，骨塩定量法，サーモグラフィーによる体温測定法等の機器を利用した計測・測定方法や実験手技を習得する。また，アスリートのメディカルチェック法の実際（理学所見の取り方や評価方法）についても学習する。適宜学外で開催される講演会やフォーラムへの参加学習も実施予定。

＜到達目標/Goals,Aims＞

スポーツ医学の研究に必要な基本的な方法論を学習するとともに，実験実習による身体所見の習得や身体計測機器を用いたデータの取り方を習得する。さらに，それらのデータの処理法・評価法の実際を実習を通じて学習し，実験研究を遂行し，データ整理・論文作成をする技術を身につけることができる。　

＜授業計画/Schedule＞

講義プログラムや内容は講義履修学生の人数や専攻領域・希望などを考慮して適宜変更します。その際は履修学生のコンセンサスを取って実施します。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

抄読会や課題提出等のdutyに関しては，配点とは別にその実施は必要条件となる（未実施・未提出はＦ評価）。

＜テキスト/Textbook＞

＜参考文献/Reference Book＞

＜備考/Remarks＞

必要な資料は適宜配布ないし指示する。