2020年度

＜概要/Course Content Summary＞

「保健体育科教育法Ａ２」では，「保健体育科教育法Ａ１」を基礎に，中学校保健体育科で行う各領域の教材研究（授業づくり）の仕方を理解するとともに，指導を行うに当たっての具体的なイメージをもてるようにする。なお，授業では，各運動の授業づくりの具体的イメージをもつことができるよう，ビデオなどをできる限り活用する。　
基本的に毎時間資料を配付し解説していく。参考となるデータや板書事項は，パワーポイントを使用する。　
高校の保健体育科教員やスポーツ行政に勤務していた経験を踏まえ，現場の現状や課題をできるだけ具体的に解説する。

＜到達目標/Goals,Aims＞

１．効果的な教授技術など，授業づくりの基本的構造が理解できるようになる。　
２．各領域の教材研究（授業づくり）の仕方の具体的イメージを描くことができるようになる。

＜授業計画/Schedule＞

◯「Ａ体つくり運動」「Ｇダンス」「集団行動と新スポーツテスト」では，文科省が作成したビデオも視聴する予定である。　
◯授業は上記のような内容と順序で進める予定であるが，受講者の理解度に応じて変更も有り得る。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

◯基本的に各領域の授業づくりでは，複数回小レポートを作成する。また，この他にも講義内容を確認するための小レポートも実施する予定である。

＜成績評価結果/Results of assessment＞   成績評価の見方について/Notes for assessment

＜テキスト/Textbook＞

＜備考/Remarks＞

授業の進め方：第４回から第１１回の教材研究（授業づくり）では，基本的に授業で技能を身に付けるためにどのような教材を用意し，それら教材をどのような順番で生徒に提供したら良いか資料としてまとめてもらいます。また，その資料をもとに，より良い授業の在り方学んでもらいます。