シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11503301-027 

△スポーツ健康科学応用演習-27 (専門種目におけるコーチング実践)
Applied Seminar for Health and Sports Science-27
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  演習/Seminar

  松倉 啓太

<概要/Course Content Summary>

本演習は3・4講時連続で実施する。前半の時間は,受講生自身の専門種目の指導実践を行う。1人20分程度の時間で実践を行い,後半の時間では,指導時の映像を見ながら振り返りや受講生同士のディスカッションを行う。これらを通して,トレーニングの計画やコーチング方法を身につけていく。春学期開講のコーチング論において説明する理論を実践の中で深めていくことを狙いとする。

<到達目標/Goals,Aims>

自身の専門種目において,①トレーニング計画の構築,②トレーニングの実施,③トレーニングにおけるコーチングについての考え方を理解できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(トレーニング計画や次回以降の講義の進め方) 
コーチング行動と評価について 
(授業時間外の学習/ Assignments) トレーニング計画・コーチング計画の立案(120分) 
(実施回/ Week) 2~10  (内容/ Contents) 指導実践と振り返り  (授業時間外の学習/ Assignments) トレーニング映像の分析と実践レポートの作成(90分) 
(実施回/ Week) 11~14  (内容/ Contents) チームにおけるミーティングの実施方法と実践  (授業時間外の学習/ Assignments) ミーティング資料の作成と実践レポートの作成(120分) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments)  

受講者の人数や専門種目によって,実践の時間や回数を調整します。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  出席と講義への取り組みを評価します 
小レポート  50%  自身の指導実践ならびにミーティング実施についての振り返りレポートを評価します。 

本演習では「良い指導が出来たか」ということだけではなく,どのような観点で指導を計画し,評価することで「良い指導が出来るようになるのか」ということを理解出来たかを評価する。

<備考/Remarks>

本演習は3・4講時連続で実施するため,両方の時間に参加することが必須である。また,受講生が指導者役ならびに選手役を行って実践を進めていくため,各種目に参加できることが望ましい。しかしながら,怪我や障害等の理由から,種目に参加することが難しい場合は,可能な範囲で実践を補助することが望ましい(例:ビデオ撮影など)。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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