<概要/Course Content Summary>
本応用演習では,MRI(磁気共鳴画像)を用いた骨格筋の形態評価,超音波画像診断装置を用いた骨格筋の弾性評価,身体運動中の筋電図による神経筋活動の評価について理解し,修得することを目的とする。また,計測したデータの分析方法を学習する。 講義中の説明はスクリーンを用いて行い,資料は印刷して配布する。データの記録や解析はグループワークとなる。
<到達目標/Goals,Aims>
・MRI・超音波装置や筋電図を用いた骨格筋の形態・弾性および神経筋活動を評価するための実験手法を理解し,修得する。 ・実験実習で学んだことを,文章としてまとめることができるようになる。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
|
(内容/ Contents)
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
|
|
(実施回/ Week)
1-2
|
(内容/ Contents)
ガイダンス,計測方法の概要説明
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:計測項目を調べておく(1時間) 復習:授業内容の確認(30分)
|
|
(実施回/ Week)
3-4
|
(内容/ Contents)
超音波画像の測定,筋力の測定
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:超音波画像の撮影,筋力測定に関する予習(1時間) 復習:超音波画像の撮影,筋束測定に関する復習(30分)
|
|
(実施回/ Week)
5-6
|
(内容/ Contents)
超音波画像の分析,MRIの分析,筋力データの分析
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:MRIの分析方法に関する予習(1時間) 復習:分析内容の確認(30分)
|
|
(実施回/ Week)
7-8
|
(内容/ Contents)
計測データのまとめ,発表
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:データの分析方法に関する予習(1時間) 復習:レポート作成のためのデータ整理(1時間)
|
|
(実施回/ Week)
9-10
|
(内容/ Contents)
筋電図の計測
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:筋電図計測方法に関する予習(1時間) 復習:筋電図計測方法に関する復習(30分)
|
|
(実施回/ Week)
11-12
|
(内容/ Contents)
筋電図信号の解析
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:筋電図解析方法に関する予習(1時間) 復習:解析内容の確認(30分)
|
|
(実施回/ Week)
13-14
|
(内容/ Contents)
筋電図データのまとめ,発表
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:筋電図解析方法に関する予習(1時間) 復習:レポート作成のためのデータ整理(1時間)
|
|
(実施回/ Week)
15
|
(内容/ Contents)
骨格筋の形態評価と神経筋活動の評価に関するまとめ
|
(授業時間外の学習/ Assignments)
予習:これまでの実習内容の確認(1時間)
|
10月1日から11月19日までの木曜日3・4講時に授業を実施する予定である。 シラバス記載の内容および順序で授業を進める予定としているが,受講者数等によって変更する可能性がある。 本授業は対面形式で実施する予定だが,新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては,形式を変更する可能性もある。その場合は,DUETのメッセージで連絡する。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
|
平常点(出席,受講態度)
|
10%
|
授業参加への積極性を評価する
|
|
提出物
|
90%
|
実験レポートの内容を評価する
|
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks>
MRI装置のセットアップが開講に間に合わなかったこと,MRI室が狭いため密集状況を避けられないことから,授業中のMRI撮像は実施しない。既存のMRIデータを用いてデータ分析を行い,MRIによる骨格筋の形態評価を学習する。
|