シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11503205 

△スポーツ指導法実習(水泳)
Sport Coaching Practicum (swimming)
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  実習/Practical training

  栗山 晶代

<概要/Course Content Summary>

指導者として必要な水泳の技術を習得するとともに,授業を展開する能力を育成する。 
特に,競泳における四泳法および日本泳法の実技と指導方法の技術習得を目指す。また,着衣泳や救助法などの水中安全法についても理解を深め,実践する技術を養うことを目的とする。 
授業の内容は,以下のような順序で進行する予定であるが,受講生の技術力,体力,理解度に応じて変更する場合もあるのであらかじめ了承を願いたい。また,天候,気温,水温などにより内容を変更することもある。

<到達目標/Goals,Aims>

1.競泳四泳法および日本泳法の技術を習得し,示範および技術指導ができるようになる。 
2.水中での安全教育を理解し,示範および指導ができるようになる。 
3.授業計画の作成ができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス,水泳の基礎知識  (授業時間外の学習/ Assignments) 水慣れの具体的内容を考えてくる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 水慣れの実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 水慣れを実際やってみての反省と改善点を考える 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 競泳種目の基礎技術1(クロール)の実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) クロールの指導法を考えてくる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 競泳種目の基礎技術2(バタフライ)の実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) バタフライの指導法を考えてくる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 競泳種目の基礎技術3(背泳ぎ)の実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 背泳ぎの指導法を考えてくる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 競泳種目の基礎技術4(平泳ぎ)の実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 平泳ぎの指導法を考えてくる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 日本泳法種目の基礎技術(立泳ぎ,横泳ぎなど)の実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 立ち泳ぎ,横泳ぎを使う局面を調べてくる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) スタート,ターンの実技と指導方法の学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 各泳法のスタート及びターンについて調べる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 指導法実技の総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 習ったことの復習 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 水中運動の特性についての理解と学習  (授業時間外の学習/ Assignments) 水の力学と生理学について理解を深めておく 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 水中安全教育と着衣泳の指導方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 水の事故や身を守る方法について,理解を深める 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 競技規則の指導方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 競泳のルールについて習ったことを復習しておく 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 泳法指導の指導方法(クロール・背泳ぎ)  (授業時間外の学習/ Assignments) 簡単な指導案が書けるよう準備しておく 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 泳法指導の指導方法(平泳ぎ・バタフライ)  (授業時間外の学習/ Assignments) 簡単な指導案が書けるよう準備しておく 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義で学んだことを復習しておく 

第1回目の集合場所:シャワー棟第1会議室(水着は不要)

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  35%  積極的な授業参加・技術・理解の3項目を点数化し,その合計点で評価を行う。 
実技テスト  35%  水泳における指導方法の実技テストをする。 
ペーパーテスト  30%  ペーパーテストを行い評価する。 
特記事項    欠席回数が4回以上の場合はFとする。欠席回数が4回未満の場合は評価の対象とする。大学が実施する学生定期健康診断を受診していない学生は受講できない。 

実技テストは泳力のみならず,指導案に沿って授業を展開してもらいその内容を評価する。 
ペーパーテストは,講義で習ったことについて問題を出し,評価する。

<参考文献/Reference Book>

(財)日本水泳連盟編  『水泳指導教本』三訂版 (大修館、2019)テキストは指示があるまで購入する必要はありません。 
 

<備考/Remarks>

同種目のスポーツ方法実習を履修済みであることが条件。大学が実施する学生定期健康診断を受診していない学生は受講できない。 
準備しておくもの:水着(運動に適しているもの),スイミングキャップ,スイミングゴーグル 
授業の初回に,担当者への連絡先を伝える 
 
【新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,授業計画や成績評価基準に変更が生じる可能性があります。また更衣室の混雑を避ける必要がありますので,可能な限り自宅で運動着に着替えて来てください。 
同様の理由で,授業を早めに終了することがあります。】 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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