シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11503202 

△スポーツ指導法実習(器械運動)
Sport Coaching Practicum (gymnastics)
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  実習/Practical training

  金 尚憲

<概要/Course Content Summary>

〈授業の到達目標及びテーマ〉 
本講義では,生徒がいつも新しい発見をし,喜び,楽しんで様々な技の習得に励む器械運動の授業が展開できる能力の獲得を目指す。 
〈授業の概要〉 
器械運動のための感覚作り,身体作りの方法を理解し,それらについて実習・研究する。又,習得した様々な技をより確実に,より大きく,より美しく実施するための方法について実習・研究する。さらに,苦手種目や苦手な技を克服するための練習方法の工夫及び幇助方法の考案などについても実習・研究する。

<到達目標/Goals,Aims>

本講義を受けた学生が体育の教師になった時,彼・彼女らには,指導する生徒に夢を与える器械運動の授業が展開できる技術・能力の獲得を目指して貰いたい。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス。ウォーミングアップ・クーリングダウンの生理学的・解剖学的理解とその実践。器械運動各種の各種目の基本技の復習。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 2~3  (内容/ Contents) ウォーミングアップ・クーリングダウンの生理学的・解剖学的理解とその実践。器械運動各種の各種目の基本技の復習。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 4~7  (内容/ Contents) 器械運動に必要な感覚,筋力,柔軟性等の理解及びそれらの適性を獲得させるための実習・研究。習得した技を習熟させ,より確実に実施させるための練習・練習方法の研究。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 8~10  (内容/ Contents) 非日常的な技,高度な技(後転跳び,側転跳び,後方浮支持回転等)への挑戦及びその練習方法・幇助方法の研究。  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 11~15  (内容/ Contents) 技能及び理論テスト。  (授業時間外の学習/ Assignments)  

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  出席回数30点,授業姿勢20点 
その他  50%  技能及び理論テスト50点 
特記事項    出席率が70%未満の者は評価の対象としない。 

<テキスト/Textbook>

  必要に応じてプリント配布 

 

<参考文献/Reference Book>

  金 尚憲 他『体操競技研究』(タイムス,1984) 
中島 光広 他『器械運動指導ハンドブック』(大修館書店,1979) 
高橋 健夫 他『器械運動の授業づくり』(大修館書店,1992) 

 

<備考/Remarks>

同種目のスポーツ方法実習を履修済みであることが条件。 
大学が実施する学生定期健康診断を受診していない学生は受講できない。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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