シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11503115-006 

△スポーツ方法実習(ゴルフ)-6
Sport Technique Practicum (golf)-6
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  実習/Practical training

  菅生 貴之

<概要/Course Content Summary>

社会コミュニケーションツールとして重視されているゴルフという種目を題材とし,その技術の習得・向上を目的とする。また,ゴルフというスポーツで重視されるマナー,ルール遵守の精神を学び,社会人としての自覚を促すこともねらいとしている。授業は技術練習を中心として進める。  
授業内容は,基礎的な技術(ウェッジ,アイアン,ウッド,パター)の習得を勧めることを基本とし,ビデオ教材による理論学習やビデオ撮影によるフォーム分析などを行う。  
同種目の「指導法実習」とセット受講の中でゴルフの方法論としての理解を深め,自らの技術の向上のみならず,スポーツ指導者としての「動き」を観察して分析していく技能を学ぶことも目的としている。特に本講義においては,自らのスウィングを完成に近づけ,自ら分析する方法を深く学んでいく。  
下記内容を原則としながらも,技術の習得レベルによって講義の内容が変更になることもある。

<到達目標/Goals,Aims>

ゴルフに関する基礎的な技術向上のみならず,学生のさらなるゴルフ技術への知識の広がりを目指し,ゴルフの技術に含まれる様々な体の動きやメカニズムを知って,自分でゴルフスウィングを修正していけるようになることを目指す。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ゴルフスウィングの基礎・原理  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ゴルフスウィングの物理的特性-ヘッドの重みの活用  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) クラブを「振る」動作  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 「振る」ことを担保する体幹の動き   (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 体幹と下半身の関係-“回転”と“捻転”  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ハーフスウィングやスリークォータースウィング  
-小さなスウィングの方法 
(授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) さまざまなアプローチショットの方法  
-ランニング・ピッチエンドラン・ロブショット 
(授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) パッティングの方法とラインの読み方  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) スウィングの観察方法と分析の視点(ショートアイアン)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) スウィングの観察方法と分析の視点2(ミドルアイアン)   (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) スウィングの観察方法と分析の視点3(ウッド)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 総合練習  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) スウィングチェック①  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) スウィングチェック②  (授業時間外の学習/ Assignments)  

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  80%  すべてが関連のある講義内容であるので出席点を重視する 。 
期末試験  20%  実技試験を実施する 。 

実技科目であり,ゴルフの技能を段階的に獲得していく必要があることから,出席を重視する。実技試験は努力度合いを確認するものであり,必ずしも技能の高いものが高評価を得るわけではない。 
実技試験は授業の最終盤に,「スウィング完成度」「ショットの正確性」「身体資源を十分に活用した飛距離を得ているか」という観点から評価する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
20 60.0 35.0 0.0 0.0 5.0 0.0 3.5

<備考/Remarks>

初回の授業受講時にゴルフ用の手袋を各自用意すること。右打ちの者は左手の手袋を用意する(左打ちは逆)。 
初回の授業もガイダンスではなく,ゴルフ場にて打球を行うため,必ず手袋を用意する。 
ジーンズやサンダルでの参加は認めない。 
また,大学が実施する学生定期健康診断を受診していない学生は受講できない。  
 
授業の初回に,担当者への連絡方法を伝える。 
 
※コロナウイルス関連 
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,授業計画や成績評価基準に変更が生じる可能性があります。 
また更衣室の混雑を避ける必要がありますので,可能な限り自宅で運動着に着替えて来てください。 
同様の理由で,授業を早めに終了することがあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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