シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11503106-004 

△スポーツ方法実習(バスケットボール)-4
Sport Technique Practicum (basketball)-4
1単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  実習/Practical training

  張 玉琰

<概要/Course Content Summary>

バスケットボールの特性とルールを知り,特性やルールと技術とが,どの様に関連しているかを学ぶ.さらに,シュート・ドリブル・パスなどの基本技術を可能な限り習得し,各技術をゲームのどのような状況で活かすべきかについての理解を深める.基本技術はゲームのためにあることを十分認識するために,授業において定期的にゲームを行う.その中で,受講生が基本技術とその活かし方を理解する.本授業における基本技術とは,Shooting・Dribbling・Passing・Catching・Pivotingの5項目である. 
 
ゲームは,受講生が率先してチーム分けや準備などの段取りを行う. 

<到達目標/Goals,Aims>

受講生は,ルールに則した個人技術を獲得し,またその技術の留意点を説明できるようになることである.

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス及びバスケットボールの特性を知る.  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) コートとプレイヤー名称とその役割を理解する.  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Ball-handling Skill,シュートフォームのメカニズムを理解する.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Shooting drill(Jump shoot,Lay-up,Cross over)など 多様なシュートを知る.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Dribbling drill (Front, Roll, Behindなど) 多様な技術を知る.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Passing drill, Catching drill, Pivoting drill 身体のバランスを取ることと,ピポットフットが大きく関わる事を理解する.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 1on1の中での基本技術を習得する.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 2on1,2on2 drill ディフェンスとオフェンスの人数比が意味することを知る.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 3on2,3on3 drill 人数が増える程,オフェンスに不利であることを知る.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 4on3,4on4 drill ハーフコートオフェンスのスペーシングの基本的な考え方を知る.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 5on5drill オフェンス・ディフェンスの攻防の切り替えの基本的な考え方を知る.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 審判方法について,学校体育でのゲームの進行について主に学ぶ.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) Game (1) ここまでの授業計画に沿って,アドバイスを行いながらゲームを進める.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) Game (2) アドバイスを行いながらゲームを進める.  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) Game (3) 及びテスト  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自でストレッチを行うこと. 

基本技術を習得することが目的であるから,受講生の習得状況により計画を変更することがある.

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,授業参加)  50%  出席(欠席回数が4回になるとF評価)及び各授業への積極的な参加意欲. 
講義内容  20%  ルール及び基本技術の理解度. 
実技テスト  30%  Dribble Shoot&Free throwの技能テストを行う. 

出席を重視する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
38 76.3 13.2 0.0 0.0 10.5 0.0 3.4

<テキスト/Textbook>

必要があれば配布する

<参考文献/Reference Book>

日本バスケットボール協会  『バスケットボール指導教本』(大修館書店)
 

吉井四郎  『バスケットボール指導全書1』(大修館書店)
 

ジョン・ウドゥン  『UCLAバスケットボール』(大修館書店)
 

教員を目指している学生はご参照ください.

<備考/Remarks>

教職および資格取得をめざす者は,登録時に同種目のスポーツ指導法実習とセットで登録することが望ましい.スポーツ指導法実習は,同種目のスポーツ方法実習を合格することが履修条件である。また,大学が実施する学生定期健康診断を受診していない学生は受講できない. 
 
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,授業計画や成績評価基準に変更が生じる可能性があります。また更衣室の混雑を避ける必要がありますので,可能な限り自宅で運動着に着替えて来てください。同様の理由で,授業を早めに終了することがあります。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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