シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△トレーニング科学特論
Physical Training Science
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  若原 卓

<概要/Course Content Summary>

本講義では,生体組織(筋,腱,靱帯,骨など)の形態的・機能的特性とダイナミックな身体運動との関わりについて学習する。特に,身体運動の発生源である骨格筋を中心として,個人差の要因やトレーニング・不活動による適応,スポーツ選手の特徴などについて理解を深める。さらに,短距離走を例として,生体組織の特性とスポーツパフォーマンスとの関連について紹介する。 
授業は,パワーポイントをスクリーンに投影して講義を進める。スクリーンに投影するスライドは,印刷して配布する。スライドのPDFファイルをe-classからダウンロードすることもできる。また,授業ではテーマに関連する動画を視聴することもある。 
「スポーツ機能解剖学」を履修していることが望ましい。 

<到達目標/Goals,Aims>

生体組織の形態的・機能的特性を理解し,身体運動が生み出される仕組みを説明できるようになる。 
生体組織の特性とスポーツパフォーマンスとの関連について説明できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス  
人体を構成する組織 
(授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋収縮のしくみ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋の収縮特性  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋力の一過性の変動1(筋疲労)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋力の一過性の変動2(筋損傷)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 最大筋力の決定因子  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) トレーニングに対する生体組織の適応  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 不活動に対する生体組織の適応  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 年齢による筋の変化  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 生体組織の性差  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 結合組織の特性  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 関節運動のしくみ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 伸張-短縮サイクル(SSC)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:次回のテーマについて関連資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 短距離走の科学  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:授業で示した参考資料を読む(1時間) 
予習:これまでに配布した資料を読む(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習:これまでに配布した資料を読む(2時間) 

履修者の理解度に応じて,内容や順序を変更することがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  30%  出席状況とe-classで提出してもらうレポート(コメント)の記述内容により評価する。  
小テスト  70%  各回の授業内容の理解度をe-classのテスト機能を用いて評価する。  

<参考文献/Reference Book>

福永哲夫  『筋の科学事典-構造・機能・運動-』(朝倉書店、2002)
 

金子公宥  『パワーアップの科学-人体エンジンのパワーと効率-』(朝倉書店、2001)
 

金子公宥  『瞬発的パワーからみた人体筋のダイナミクス』(杏林書院、1999)
 

森谷 敏夫  『筋肉研究最前線-~代謝メカニズム,栄養,老化・疾病予防,科学的トレーニング法~-』(エヌ・ティー・エス、2019)
 

北條 達也  『図解 スポーツ健康科学入門』(金芳堂、2020)
 

<備考/Remarks>

担当教員への連絡:e-classを利用して連絡すること。 
この授業はネット配信により実施する。リアルタイムでの配信と,それを録画した映像のオンデマンド配信を予定しているが,履修者の反応等により変更する可能性がある。ネット配信授業の具体的な実施方法については,DUETのメッセージと1回目の授業で連絡する。 
テストのフィードバック:学期末に,授業講評に記載する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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