シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11502010 

△スポーツ機能解剖学
Sports Functional Anatomy
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  中村 康雄

<概要/Course Content Summary>

スポーツ動作を理解するには,人体の構造を熟知する必要がある。この講義では,運動時にエネルギーを生み出す人体の構成部分である筋,骨について学び,人体の構造と運動機能に関する基礎的な知識を身につける。初めに,機能解剖学の基礎と関節の種類について述べ,上肢の主要な関節の機能解剖について解説する。次に,各種臓器について述べる。最後に,下肢と体幹の主要な関節の機能解剖について解説する。 

<到達目標/Goals,Aims>

この講義では,以下の内容を理解できるようになる。 
1.身体の主要な骨,筋の名称。 
2.身体の主要な関節の機能解剖。 
3.骨,筋の概略。 
スポーツの分野では,骨や筋の名称・部位を記憶していないと,専門家と話が通じない・理解できない場合がある。骨,筋の名称と部位を正確に覚えることは,非常に重要な知識的財産となる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋骨格系(1):関節の種類,関節の動き  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋骨格系(2):骨の構造  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 筋骨格系(3):骨の機能・特性  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 手関節:骨・関節,筋・腱  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 肘関節:骨・関節,筋・腱  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 肩関節・肩甲帯(1):骨・関節  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 肩関節・肩甲帯(2):筋・腱  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 股関節(1):骨・関節  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 股関節(2):筋・腱  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 膝関節(1):骨・関節  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 膝関節(2):筋・腱  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 足関節:筋・腱,骨・関節  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 体幹と脊柱:骨・関節  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 体幹と脊柱:筋・腱  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト該当頁の予習(1時間)・復習(1時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) テキスト全ページの予習(4時間) 

授業は上記の内容と順序で進める予定であるが,受講者の理解度に応じて変更もある。あらかじめ了承願いたい。講義では専門用語を多用する。用語は必ず解説するが,授業後に図書などを利用して理解を深めること。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

期末レポート  25%  授業で得た解剖学の知識を正しく説明できるか,各関節の機能解剖的特徴を理解しているかを主として評価する。 
小レポート  75%  毎回の講義で,レポートを出題し,講義の理解度を確認する。 

小レポートは,手書きでレポートを作成してください. 
期末レポートも,手書きでレポートを作成してください.

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
227 12.8 39.2 31.3 9.3 7.5 0.0 2.4

<テキスト/Textbook>

中村 千秋  『身体運動の機能解剖』第2版  (医道の日本社、2000)

 

  パワーポイントなどで提示した図表などは,e-Classで配布する。 

 

<参考文献/Reference Book>

萩原 秀男  『運動器の機能解剖』第1版 (医歯薬学出版、2005)
 

ロルフ・ヴィルヘート  『目でみる動きの解剖学』新装版 (大修館書店、2006)
 

嶋田 智明  『キネシオロジー-日常生活の運動学-』第1版 (医歯薬学出版、2002)
 

<備考/Remarks>

授業の進め方: 
レジュメは,eClassにてダウンロードできます。 
 
事前に履修することが望ましい科目: 
生物が不得意な場合は,必ず「スポーツ健康科学のための自然科学入門B」を聴講してください。 
 
担当教員への連絡先: 
eclassをご利用ください。 
 
レポートや試験に対するフィードバック: 
学期末に,授業講評に記載します。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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