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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> アミノ酸が重合したタンパク質は生細胞の構成物質として,またその活性をつかさどる酵素群として,生命現象に密接に関わる主要成分である。一方,ヌクレオチドが重合した核酸(DNA)は親から子へと伝えられる遺伝情報の担い手で,この情報にしたがって細胞・個体が設計される。タンパク質や核酸の高分子物質がそれぞれの機能を発揮するためには正しく折りたたまれた三次元構造が要求される。本講義では主に複製,転写,および翻訳における,タンパク質・核酸の構造と機能との相関を概説し,併せて最近の特色ある研究成果や実験手法を紹介する。
<到達目標/Goals,Aims> 細胞機能の基幹をなすDNA複製,転写,および翻訳それぞれの分子機構が,タンパク質・核酸の立体構造に依存した分子間相互作用を基盤としていることを理解し,併せてそれらの研究に用いられてきた実験手法の原理および進歩に関する知識を修得することを到達目標とする。さらに理解した内容を簡潔に説明したり,論理的にレポートにまとめる能力・手法を習得する。 <授業計画/Schedule>
受講者の卒業研究分野・学部修得科目に偏りがある場合は,第11-15週の内容および時間配分を変更する可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
1)出席などの受講態度,2)質疑応答における簡潔な説明,および3)理路整然としたレポートの作成,を重点的に評価する。 <テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> 担当者連絡先:mikegawa@mail.doshisha.ac.jp |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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