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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 生体が電気信号を使って機能することが発見されてから,イオンチャネルの実体が解明されるまでの歴史を顧み,神経生理学の未来を考える。神経情報は主に神経細胞の膜電位変化として伝達・処理されるが,複雑な情報処理を適確に行うためには多数の神経細胞が協調して機能する必要がある。神経細胞をつなぐシナプス構造はこの目的に適っている。ここでは初めに神経情報処理を支えるイオンチャネルの構造と機能,活動電位の発生・伝導機構を概説し,更にシナプス伝達の分子基盤を考察する。 <到達目標/Goals,Aims> 学生が,生体が電気信号を使って機能することが発見されてからイオンチャネルの実体が解明されるまでの歴史を学習する。学生が,神経情報伝達の媒体である神経細胞の膜電位変化をはじめとする複雑な情報処理機構を学び,神経系での適確な情報処理に不可欠な神経細胞協調作用の機能とその基盤となる構造が理解できるようになる。学生が,蓄積した知識を必要に応じて迅速に自己の記憶から呼び出し,新たな研究課題において深く幅広い科学的理解を可能にする基盤として利用できるようになる。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
<テキスト/Textbook>
<備考/Remarks> 担当者連絡先:mikegawa@mail.doshisha.ac.jp |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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