|
|||||
※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<概要/Course Content Summary> ヒトゲノムの塩基配列が解読された結果,タンパク質をコードしているのはゲノム全体の2%以下であることがわかった。他の大半の配列は遺伝子発現の調節をする部分で,ある遺伝子からできたタンパク質が他の遺伝子を活性化あるいは抑制するという,複雑なネットワークを形成している。このような複雑な制御系を知るためには,DNA,RNA,タンパク質そして脂質といった要素と,それらの相互関連を系統的に学ぶことが必要となる。本講義では,遺伝子発現,タンパク質,代謝産物の網羅的解析により動脈硬化,がん,薬物副作用のメカニズムの解明に至る具体的な方法とプロセスについて学ぶ。板書とスライド両方使用して,随所で質問をすることにより双方向授業を目指している。前列に着席することにより障害による不利益がないよう配慮する。講義に使用する教材(スライド,論文など)は前もってe-classにアップする。 <到達目標/Goals,Aims> 複雑なネットワークを形成して維持される細胞の機能を,システムとして捉え,多数解析データからそれらの関係性を導き出し,作業仮説をたてて,それを実証していくという,システム生物学的考え方ができるようになる <授業計画/Schedule>
上記の計画は予定であり,変更がありうる。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
必修科目であるため出席日数,教員の質問への的確な回答,積極的な受講態度を重視する
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<備考/Remarks> 担当教員の連絡先 |
|
お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
|
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。 |