シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


11433011 

△生体物質分析化学
Analysis of Biological Materials
2単位/Unit  秋学期/Fall  京田辺/Kyotanabe  講義/Lecture

  浦野 泰臣 三田 雄一郎

<概要/Course Content Summary>

「生体物質分析化学」では,生命現象を解き明かすための手法,特に生体物質を分析する方法・原理について学ぶ。生体試料の構成など生体物質を分析する際に必要な基礎的知識に加え,従来から用いられているクロマトグラフィーや免疫化学的手法を用いた解析,さらに最近進歩の著しい網羅的な手法(ゲノミクス,プロテオミクス,メタボロミクス)やバイオチップ・センサーについても学び,最先端の分析技術に関する知識を習得する。本講義を通じて,生命科学論文で掲載されている実験データを理解できるようになる。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が,生命科学で用いられている実験方法・その原理を理解し,学術論文で掲載されている実験データを理解できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 生体物質分析の概要(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 核酸分析法(1)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 核酸分析法(2)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 核酸分析法(3)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 核酸分析法(4)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 抗体を用いた分析法(三田)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) PCを利用したデータベース解析法(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) まとめと講評(1)(浦野,三田)  (授業時間外の学習/ Assignments) 第1回〜第6回までの講義資料の十分な復習をすること(4時間) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) タンパク質分析法(1)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) タンパク質分析法(2)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) タンパク質分析法(3)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 相互作用解析法(1)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 相互作用解析法 (2)/網羅的解析法(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) フローサイトメトリー(三田)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習:参考文献の関連項目を読む(2時間) 
復習:講義関連項目の熟読と関連問題の解答(2時間) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) まとめと講評(2)(浦野)  (授業時間外の学習/ Assignments) 第9回〜第14回までの講義資料の十分な復習をすること(4時間) 

上記の計画は予定であり,進度,その他により,変更がありうる。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,小テスト,PC作業による成果等)  40%  授業中の態度や出席状況+小テスト等にて判定する。 
中間筆記試験  30%  授業で学習した専門知識の習熟度を記述試験にて判定する。試験後の講評でフィードバックを行う。 
期末筆記試験  30%  授業で学習した専門知識の習熟度を記述試験にて判定する。試験後の講評でフィードバックを行う。 

授業中の態度や小テスト,レポート課題,出席状況を平常点として評価(40%)し,授業で学習した専門知識の習熟度を記述試験にて判定(60%)する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
69 46.4 31.9 8.7 7.2 5.8 0.0 3.1

<参考文献/Reference Book>

  『essential細胞生物学』(南江堂)
 

 

 

<備考/Remarks>

担当教員の連絡先:yurano@mail.doshisha.ac.jp, ymita@mail.doshisha.ac.jp 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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