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シラバス

※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度

11422165-001

△超音波エレクトロニクス－1
Ultrasonic Electronics －1
2単位/Unit 秋学期/Fall 京田辺/Kyotanabe 講義/Lecture

松川　真美

＜概要/Course Content Summary＞

超音波エレクトロニクスの理解に必要な音響波動に関する物理現象の基礎とその工学的取り扱いを説明する。また，各種の超音波エレクトロニクス技術の応用例について詳しく説明する。履修の際には電気回路学（理工学部科目）・エレクトロニクス（生命医科学部科目）で学ぶ複素記号法をあらかじめ理解していること。なお本講義では国立研究所で超音波計測技術の開発をしていた教員が行い，超音波応用技術の現状などについても概説する。　

＜到達目標/Goals,Aims＞

ラウドスピーカなどの電気音響変換器を例に電気信号＞音響信号への変換メカニズムを理解するとともに各種の超音波技術について学ぶ。　

＜授業計画/Schedule＞

（実施回/ Week）	（内容/ Contents）	（授業時間外の学習/ Assignments）
（実施回/ Week） 1	（内容/ Contents）超音波エレクトロニクスとは	（授業時間外の学習/ Assignments）波動に関する高校物理の復習
（実施回/ Week） 2	（内容/ Contents）超音波の定義・特徴，音波に関する基本的事項	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 3	（内容/ Contents）電気系と音響系の類似点	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 4	（内容/ Contents）電気系と音響系の類似点Ⅱ	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 5	（内容/ Contents）電気系と音響系の類似点Ⅲ	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 6	（内容/ Contents）超音波の歴史	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 7	（内容/ Contents）前半のまとめと中間レポート実施	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 8	（内容/ Contents）超音波の応用技術Ⅰ	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 9	（内容/ Contents）超音波の応用技術Ⅱ	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 10	（内容/ Contents）波動方程式と速度ポテンシャル	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 11	（内容/ Contents）機械振動系と電気系の類似点	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 12	（内容/ Contents）ラウドスピーカーの原理Ⅰ	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 13	（内容/ Contents）ラウドスピーカーの原理Ⅱ	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 14	（内容/ Contents）放射音場	（授業時間外の学習/ Assignments）前週の復習
（実施回/ Week） 15	（内容/ Contents）まとめと最終レポート実施	（授業時間外の学習/ Assignments）総復習

授業の進度と受講者の理解度に応じて，講義内容の一部変更や中間試験を行う場合がある。海外との共同インターネット講義を行うこともある。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

平常点(出席，クラス参加，グループ作業の成果等)	15%	出席確認を兼ねて波動現象の基本事項に関する小テストを行う。
中間レポート試験	42%	履修した範囲の理解度を評価する。
期末レポート試験	43%	履修した範囲の理解度を評価する。

＜成績評価結果/Results of assessment＞ 成績評価の見方について/Notes for assessment

登録者数	成績評価（%)						評点平均値	備考
登録者数	A	B	C	D	F	他	評点平均値	備考
81	25.9	18.5	21.0	16.0	18.5	0.0	2.2	*

お問合せは同志社大学各学部・研究科事務室まで