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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 企業結合及びM&A(企業買収)について,会社法では,合併等の組織再編行為,キャッシュ・アウト等の少数株主の締出し・完全子会社化の手続,企業集団の業務の適正を確保するための体制の整備,連結決算等の企業会計による規律等を設けている。隣接法分野である金融商品取引法では開示規制や公開買付規制を設け,独占禁止法では企業集中に関する審査等重要な規制がある。更に,東京証券取引所では,企業行動規範の中に適時開示規制のほか支配株主との重要な取引等に係る遵守事項を定め,投資家の保護を図っている。本科目では,企業結合及びM&Aに関して種々の法令等に散在している規定について結合企業の形成過程・運営過程・解消過程という観点から問題点を整理した上で,企業実務における法律問題を分析・検討し,さらに立法のあり方についても及びたい。授業は,設例,裁判例,実務資料等を教材として質疑応答を織り込みつつ基本的には講義方式で進める。 <到達目標/Goals,Aims> 受講者は,企業結合法制の理論面のみならず,実務に接することができる。更に,会社法の様々な規律を企業結合の形成過程・運営過程・解消過程という観点から整理することで,会社法を機能的に理解することができるようになる。そのためには,事前に指示された設例,裁判例等に事前に目を通し,議論に参加することが必要である。 <授業計画/Schedule>
予習の内容 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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