|
|||||
※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<概要/Course Content Summary> 本講ではコーポレート・ファイナンスの方法や手続,利害関係者の利益調整などを理解し,ファイナンスの法規制の概略を考察する。ファイナンスに関しては,会社法以外の予備的な知識として,民法,商法総則,手形法,社振法,金融商品取引法その他関係法規の理解が必要となるので,当初はその手ほどきのための講義を行うことを予定している。直接金融と間接金融,デットとエクイティ,DES等の基本的な部分を説明し,また,バランスシートの読み方についても説明したい。また,ファイナンスでは,最新の市場の動向を踏まえる必要があるので,経済記事に触れつつ,実務上の状況,法曹資格者のかかわり方等についても触れたい。 <到達目標/Goals,Aims> ファイナンスの背景,全体像,企業の成長ステージにおける各種手法を知ることで,企業におけるファイナンスを立体的に理解することができるようになる。また,ファイナンスに関する各種裁判例について裁判所の判示事実を踏まえ分析的に採り上げ議論をするので,紛争の背景,対立利益,利益調整の考え方等について具体的に把握できるようになる。 <授業計画/Schedule>
事前に送付する教材(レジュメ,設例,裁判例,文献等)に目を通し,設問に対する解決を考えておくこと。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
レポートは事案の把握能力,必要な事実と不要な事実が峻別できているかをチェックする。単なる学説の紹介だけでは評価しない。 <テキスト/Textbook> テキスト(教科書)は特に指定しない。 <参考文献/Reference Book>
その他,適宜,授業において指摘する。 |
|
お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
|
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。 |