＜概要/Course Content Summary＞
民事訴訟法総合演習では，民事訴訟法演習I・IIの履修を踏まえて，民事訴訟法（判決手続に限る）上重要で，より複雑な理論上または実務上の問題を中心として，担当教員と受講者，あるいは受講者相互間の討論などにより検討する。また，何度かレポートを提出してもらうことも予定している。
本演習で扱う事例問題は，民事訴訟法上の複数の論点が絡むものが多い。従って，以下に掲げた各回のテーマは，検討する問題の一部分であり，一応の目安にとどまる。また，新たな重要判例が現われるなどの状況に応じて，内容の省略・変更や，順序の変更が行われる可能性もある。
＜到達目標/Goals,Aims＞
民事訴訟法上の重要で複雑な問題の総合的な観点からの分析を通じて，法曹に必要な問題発見能力，分析能力，事件処理能力等を涵養することを目的とする。
＜授業計画/Schedule＞
（実施回/
Week）
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（内容/
Contents）
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（実施回/ Week）
第1回
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（内容/ Contents）
将来給付の訴えの利益
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第2回
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（内容/ Contents）
確認の利益／債務不存在確認訴訟
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第3回
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（内容/ Contents）
重複訴訟の禁止／通常共同訴訟／再審
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第4回
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（内容/ Contents）
当事者の確定／任意的当事者変更
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第5回
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（内容/ Contents）
法人でない社団／訴訟承継／独立当事者参加
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第6回
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（内容/ Contents）
債権者代位訴訟
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第7回
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（内容/ Contents）
弁論主義／一部請求
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第8回
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（内容/ Contents）
証明責任／証明負担の軽減
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第9回
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（内容/ Contents）
文書提出命令／訴えの取下げ
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第10回
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（内容/ Contents）
訴訟上の和解／口頭弁論終結後の承継人
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第11回
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（内容/ Contents）
固有必要的共同訴訟／既判力の縮小
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第12回
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（内容/ Contents）
主観的予備的併合／主観的追加的併合／自白
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第13回
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（内容/ Contents）
補助参加／訴訟告知
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第14回
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（内容/ Contents）
複数請求訴訟と上訴／多数当事者訴訟と上訴
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第15回
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（内容/ Contents）
まとめと補充
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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予習の内容
配付された事例問題の検討。資料として配付された判例，参考文献の精読。
標準的な予習時間
3時間以上必要
＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞
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平常点
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10%
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授業での発言内容，課題への取組み状況，欠席状況など
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期末試験
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90%
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学期末に論述式試験を行う。期末試験では，複数の論点が含まれた事案を素材とした事例問題を出し，設問の理解度，事案の分析力，条文の解釈・適用力を試す。
＜成績評価結果/Results of assessment＞
成績評価の見方について/Notes for assessment
| 登録者数 |
成績評価（%) |
評点
平均値 |
備考
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| A+ |
A |
B+ |
B |
C+ |
C |
F |
他 |
| 14 |
0.0 |
21.4 |
21.4 |
14.3 |
14.3 |
21.4 |
7.1 |
0.0 |
2.8 |
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＜テキスト/Textbook＞
配付資料を教材として使用する。
＜参考文献/Reference Book＞
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