(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1回
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(内容/ Contents)
生命および身体に対する罪1 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <殺人罪> (1) 自殺関与罪・同意殺人罪と殺人罪の限界 (最判昭和33・11・21) <傷害罪> (1) 傷害の意義(最決平17・3・29) (2) 胎児傷害・致死(最決昭63・2・29) (3) 同時傷害の特例(最決平28・3・24)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
基本書や判例を読む。 択一問題や事例問題を解く。
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(実施回/ Week)
第2回
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(内容/ Contents)
生命および身体に対する罪2 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <遺棄罪> (1) ひき逃げ(最判昭34・7・24) 自由および私生活の平穏に対する罪1 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <逮捕・監禁罪> (1) 偽計による監禁(最決昭38・4・18) <住居侵入罪> (1) 集合住宅の共用部分への立入り(最判平20・4・11)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第3回
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(内容/ Contents)
自由および私生活の平穏に対する罪2 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <業務妨害罪> (1) 公務員の公務に対する業務妨害(最決平14・9・30) 名誉および信用に対する罪 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <名誉毀損罪> (1) 名誉毀損罪における真実性の錯誤(最大判昭44・6・25)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第4回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪1-財産罪総論- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <財産罪総論> (1) 窃盗罪の保護法益(最決平1・7・7) (2) 廃棄目的と不法領得の意思(最決平16・11・30) (3) 使用窃盗と不法領得の意思(最判昭和55・10・30)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第5回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪2-窃盗罪と強盗罪(1)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <窃盗罪> (1) 占有の意義(最決平16・8・25) (2) 死者の占有(最判昭41・4・8)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第6回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪2-窃盗罪と強盗罪(2)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <強盗罪> (1) 暴行後の領得意思(東京高判平20・3・19) (2) 財物奪取後の暴行と2項強盗罪(最決昭61・11・18) (3) 事後強盗(最決平16・12・10)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第7回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪3-詐欺罪と恐喝罪(1)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <詐欺罪> (1) 詐欺罪における財産上の損害(最判平13・7・19) (2) 搭乗券の詐取(最決平22・7・29) (3) クレジットカードの不正使用(最決平16・2・9)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第8回
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(内容/ Contents)
中間試験
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(授業時間外の学習/ Assignments)
試験問題の講評を踏まえて,自己の答案の改善点を認識する。
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(実施回/ Week)
第9回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪3-詐欺罪と恐喝罪(2)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <詐欺罪> (1) 誤振込み(最決平15・3・12) <恐喝罪> (1) 権利行使と恐喝罪(最判昭30・10・14) 財産に対する罪4-横領罪と背任罪(1)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <横領罪> (1) 不法原因給付物と横領(最判昭36・10・10)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
基本書や判例を読む。 択一問題や事例問題を解く。
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(実施回/ Week)
第10回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪4-横領罪と背任罪(2)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <横領罪> (1) 横領罪における不法領得の意思(最決平13・11・5) (2) 横領後の横領(最大判平15・4・23) (3) 親族相盗例(最決平20・2・18) <背任罪> (1) 背任罪における「図利加害目的」(最決平10・11・25)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第11回
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(内容/ Contents)
財産に対する罪4-横領罪と背任罪(3)- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <背任罪> (1) 背任罪と横領罪の区別(最判昭34・2・13) 財産に対する罪5-盗品等の罪- 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <盗品等の罪> (1) 被害者に対する盗品の売却あっせん(最決平14・7・1)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第12回
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(内容/ Contents)
公衆の平穏および安全に対する罪 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <放火罪> (1) 難燃性建造物に対する放火罪(最決平1・7・7) (2) 公共の危険の意義(最決平15・4・14) (3) 公共の危険の認識(最決昭60・3・28)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第13回
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(内容/ Contents)
公共の信用に対する罪 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <文書偽造罪> (1) 架空人名義の履歴書作成(最決平11・12・20) (2) 資格の冒用(最決平15・10・6) (3) 虚偽公文書作成罪の間接正犯(最判昭32・10・4)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第14回
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(内容/ Contents)
公務の執行を妨害する罪 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <公務執行妨害罪> (1) 「職務を執行するに当たり」の意義(最決平1・3・10) (2) 職務行為の適法性(最大判昭42・5・24) 刑事司法作用に対する罪1 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <犯人蔵匿罪> (1) 身代わり犯人(最決平1・5・1) <証拠隠滅罪> (1) 内容虚偽の供述調書の作成と証拠偽造罪 (最決平28・3・31)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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(実施回/ Week)
第15回
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(内容/ Contents)
刑事司法作用に対する罪2 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <偽証罪> (1) 虚偽の陳述の意義(大判大3・4・29) 汚職の罪 以下の論点につき,判例を中心に検討を加える。 <賄賂の罪> (1) 社交儀礼と賄賂罪(最判昭50・4・24) (2) 一般的職務権限の限界(最大判平7・2・22) (3) 警察官の職務権限と収賄罪(最決平17・3・11)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
同上
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