シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


31190457 

△図書館情報学研究
Study on Library and Information Science
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  桂 まに子

<概要/Course Content Summary>

授業形態:対面とネット配信を併用 
 
情報利用者が身に付けるべき思考法や態度,いわゆる情報リテラシーについて,その理論的モデル等の情報リテラシー研究そのものの動向を学ぶとともに,図書館等による情報リテラシー教育の現状と課題,今後の解決可能性を館種や対象者等のトピック別に取り上げ,議論する。情報の民主化時代における図書館の役割とは何であろうか。変わらない機能は何か,求められる変革とは何か,深く掘り下げていきたい。

<到達目標/Goals,Aims>

受講生は各自の問題関心に合わせて館種を選び,それぞれの図書館において今後求められる情報リテラシー教育とはどのようなものか,具体化できるようになる。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション  (授業時間外の学習/ Assignments) シラバスに目を通しておく。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報リテラシーの定義  (授業時間外の学習/ Assignments) 情報リテラシーという用語が生まれた背景。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報リテラシー研究の動向  (授業時間外の学習/ Assignments) 先行研究レビュー。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 図書館と情報リテラシー  (授業時間外の学習/ Assignments) 一般概念としての情報リテラシーと図書館における情報リテラシーに違いはあるのか。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ディスカッション1:利用教育から情報リテラシー教育へ  (授業時間外の学習/ Assignments) 図書館の利用教育とは何であるか復習しておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 情報リテラシー教育の実際  (授業時間外の学習/ Assignments) 利用教育と情報リテラシー教育との相違点を整理する。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ディスカッション2:館種および利用者ニーズに応じた情報リテラシー教育とは  (授業時間外の学習/ Assignments) (ディスカッションの準備) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ディスカッション3:図書館における情報リテラシー教育の課題と解決策  (授業時間外の学習/ Assignments) ここまでのディスカッションをふまえ,学期中に考察を深めたい図書館の館種や対象者(層)を決めておく。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) プロジェクト設計  (授業時間外の学習/ Assignments) (プロジェクト設計の準備) 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) ディスカッション4:プロジェクトテーマの紹介  (授業時間外の学習/ Assignments) プロジェクトの設計を終了させておく。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) プロジェクト実行:進捗報告1,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) プロジェクトに沿って調査を進める。報告の仕方は各自に任せる。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) プロジェクト実行:進捗報告2,ディスカッション  (授業時間外の学習/ Assignments) プロジェクトに沿って調査を進める。報告の仕方は各自に任せる。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) プロジェクト実行:最終報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終報告の準備。報告の仕方は各自に任せる。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) プロジェクト実行:最終報告(予備)  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終報告の準備。報告の仕方は各自に任せる。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) プロジェクト評価,まとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 他の受講生のプロジェクトテーマを聴き,自分の考えをまとめる。 

受講者の人数および問題関心に応じて授業計画を変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  授業への積極的な参加 
期末レポート試験・論文  30%  学期末レポートの提出 
クラスで発表など  30%  プロジェクトの実行および報告 
クラスへの貢献度  20%  ディスカッションへの意欲的な参加 

出席率3分の2以上を学期末レポート提出資格とする。プロジェクトの進行具合に応じて,事前学習および次の作業の準備をしておくこと。

<テキスト/Textbook>

  適宜プリントを配布する。 

 

<参考文献/Reference Book>

関連文献は授業中に紹介する。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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