<概要/Course Content Summary>
授業形態:基本的にはネット配信を行う予定ですが対面授業になる場合もあります。 本授業では,「日本人論」や「日本文化論」の代表的著作を取り上げ,「日本らしさ」や日本人は外国人と比較していかに違っているか,という近代日本人の意識(イデオロギー,アイデンティティ)および「日本特殊性論」に関する認識のあり方について考察・議論を行う。 授業は小人数で,その進め方としては毎回報告者を決め,その履修者各自の報告に基づいて外国人や日本人が著した「日本人論」を通して日本人の特性とは何なのか,日本人はどのように見られているのかを客観的にみる体験により,多様な観点からこれからの日本人はどうあるべきなのか,また時事的な材料を利用した上で,日本人の特殊性 と普遍性をバランスを取りながら参加者による討議・意見発表を行う。したがって,積極的に授業に参加し発言する 者の履修を希望する。 Upon interest, classes will be conducted fully or partly in the English language.
<到達目標/Goals,Aims>
「政治行動論研究」の目的は,文化と個人の関係や国際化のなかの日本・日本人へのさまざまなアプローチを身につけて,学生が今後の学習をスムーズに進めるための基礎能力を習得することにあります。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1回
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(内容/ Contents)
オリエンテーション(取り上げる新聞の記事や授業のすすめ方などについての説明)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
事前学習として新聞の政治欄を調査
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(実施回/ Week)
第2回~ 第14回
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(内容/ Contents)
「日本人論」,「日本文化論」の代表的著作を紹介,発表/意見交換,解説など
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(授業時間外の学習/ Assignments)
時事問題に関して新聞を読んだりテレビのニュースを見たりする
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(実施回/ Week)
第15回
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(内容/ Contents)
まとめ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
講義全体のまとめ
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<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等)
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50%
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講義への出席と積極的な発言
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小レポート
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50%
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レポートの提出,内容のチェック
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<参考文献/Reference Book>
必要に応じて,授業の中で指示する。
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